前回ご紹介した大阪・梅田の太融寺。
その境内の奥まった一角に、控えめに祀られているのが「白龍大神」です。
大阪の繁華街のど真ん中に、龍神さまが祀られているとは知りませんでした。
小さな社殿ですが、どこか凛とした空気をまとっていて、足を止めずにはいられませんでした。
白龍は、人間関係を司る龍神として知られており、恋愛運や家族・職場の人間関係に悩みがある方、新しい縁を求めている方に特にご利益があるとか。
太融寺の白龍大神は、良縁を引き寄せるだけでなく、悪縁を断ち切る力もあると言われており、縁結びのご利益を願う多くの女性がお参りされます。
ちなみに縁結びを願う男性は、ここから300メートルほど離れた場所にある龍王大神に参拝すると良いそうです。(白龍大神と龍王大神は夫婦で一対の関係のされています。)
社殿の左隣には、豊臣秀吉の側室である淀君のお墓がひっそりと佇んでいました。
こんな所に淀君のお墓があるなんてビックリです。
お墓の隣にあった説明書きを見ると、明治10年に改葬されたそうです。
社殿の後ろに回ると、御神木がありました。
白龍大神の御神木ですが、根本から三本に分かれて天に向かって伸びる姿は、まるでキングギドラのよう(笑)
まさに龍神が宿る木といった迫力があり、思わず見入ってしまいました。
最後に白龍大神とのご縁に感謝を込めてお参りし、職場や家庭での人間関係がよりよいものになるよう祈願。
参拝後は、心がすっと軽くなったような清々しい気分に包まれました。
恋愛や対人関係にモヤモヤしている方、太融寺の白龍大神にぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
太融寺 白龍大神の基本情報
住所:大阪府大阪市北区太融寺町3−7 太融寺内
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