神戸市の王子動物園のパンダ「タンタン」が2020年秋に中国に返還されます。
お別れ前にもう一度この目で見たい!と思い6月下旬、王子動物園に行ってきました。
王子動物園の事前申し込み&抽選について
王子動物園では2020年6月1日(月)より、コロナウィルスによる感染拡大防止のため一日の入園者を2,000人に制限しています。
そのため入園には、事前申し込み(抽選)が必要となっています。(事前申し込みは、王子動物園の公式HPから)
なお土日は競争率は3倍となっており、かなりの高倍率。
そのため金曜日、早めのパンダの観覧時間(10:30~10:45)を狙って申し込んだところ無事、当選することができました。
どうしてもタンタンに会いたい!という方は平日、それも早めの時間帯が狙い目です。
入園料は?
王子動物園の入園料は、
・大人(高校生以上)が600円
・中学生以下の子ども、兵庫県在住の65歳以上、障害者の方は無料
となっています。(2020年6月現在)
中学生以下の子どもが無料なのは、ファミリーにとってはとてもありがたいですね。
ちなみにコープこうべの組合員の方は、組合員証の提示で1割引きで入園できます。
タンタンレポート
王子動物園に到着したのは、2020年6月26日(金)午前10時過ぎ。
タンタンのいるパンダ館には、既にたくさんの人だかりが出来ています。
丁度朝ごはん?でしょうか?
タンタンがいつもの定位置で竹を食べていました。
木にもたれかかって笹の葉を食べる姿は、らんま1/2の早乙女
玄馬(らんまの父親)そっくり。
タンタンは2000年に中国からやってきたメスのパンダです。
年齢は24歳。人間でいうと72歳のおばあちゃん。
おばあちゃんパンダなんですね。
赤ちゃんパンダのようにコロコロと遊びまわる姿を見ることは、ほとんど出来ません。
ただご飯を食べ、疲れたら横になる。
後は、パンダ館の中をのっしのっしとお散歩。
ぶっちゃけ、ただこれだけ。
でも、これが癒されるんです。
食べすぎたわ
にっこり
タンタンの観覧時間は午前10時30分から45分までの15分間
その間はパンダ館の前でタンタンの写真を撮ったり、自由に観覧することができます。
しかし15分を過ぎると、次のグループと交代のためパンダ館を出ることになりました。
15分間でしたが、タンタンの姿をしっかりとこの目に焼き付けることが出来ました。
王子動物園のランチ
タンタンを見た後は、王子動物園のレストラン「パオパオ」でランチです。
今回はせっかくなので、パンダー麺セット(950円)を注文しました。
どんなパンダ麺が出来るのかな?
タンタンで~す!?
赤ちゃんパンダで~す。
パンダー麺のお味は、まさに普通のラーメンでした。
お値段はそこそこしますが、あまり期待しない方がいいです。
あ、赤ちゃんパンダの豚まんは、美味しかったですよ。
お土産は?
王子動物園には園内に2か所、お土産物屋があります。
パンダグッズコーナーがあり、ぬいぐるみやTシャツ、お菓子などパンダグッズが所狭しと置かれていました。
たくさんあるパンダグッズの中から、お土産にクリアファイルとノートを購入しました。
まとめ
王子動物園に来るのは3年ぶりでした。
宝塚周辺の動物園といえば、かつては宝塚ファミリーランドや阪神パークなどがありましたが、どちらも閉園しました。
家族みんなが揃って、お手軽にこれだけの動物が見られるのは、今は王子動物園だけです。
そして王子動物園の人気者「タンタン」の姿が見られるのも、あとわずか。
皆さんも最後にもう一度、タンタンに会いに行きませんか?
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