阪急宝塚駅が地上駅だった頃の面影を残す、花のみちの思い出スポット

ファミリーランドもなくなり、すっかり街並みも変わってしまった阪急宝塚駅周辺。

阪急宝塚駅の高架化(1993年、平成5年)や阪神淡路大震災により、風情ある花のみちも変わってしまいました。

しかし、阪急宝塚駅から花のみちを歩いて数分のところ

宝塚駅がまだ地上駅だった頃の街の面影を見ることができるスポットがあるんです。

今回はそこをブラタモリ巡ってみましょう。


宝塚ホテル正面玄関を出て右手に10メートルほど歩いて左に折れると


この景色が広がります。

近づいてみると、まだ今津線が地上を走っていたときの線路跡でした。

この上を今津線の線路が走っていました。

おそらくこの間は小さなトンネルになっていたのでしょう。

線路の土台部分。

阪急今津線は、1921年(大正10年)に西宝線として宝塚駅~西宮北口駅間が単線で開業しました。
ここにある石積みは開業当時に作られたものと思われます。
もうすぐ100年ですね。


ちなみに現在は阪急宝塚駐輪センターになっています。

ここをかつては今津線の電車がガタンゴトンと走っていたんですね。


宝塚駅を出発してすぐの場所には、踏み切りがありました。
現在はソリオ宝塚と花のみちの間の横断歩道になっています。

高架化される前の花のみちの風景が残っているのは、今回紹介したスポットとロッテリアさんくらい。


ちなみのこのロッテリアは筆者が高校時代にはあったので、30年以上続く老舗店です。
学生時代からよくお世話になりました。

まとめ

今回は阪急宝塚駅がまだ地上駅だった頃の面影を残すスポットを探してみました。

駅の高架化や阪神淡路大震災ですっかり変わってしまい、今回ご紹介した場所しか当時の面影を伝えるスポットはありませんでした。

ブラタモリでタモさんが宝塚に来た時に紹介して欲しかったなぁと思います。

今回ご紹介したスポットは、これからも大切に残して欲しいと思います。

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