宝塚市の手塚治虫記念館の隣には、宝塚市立文化芸術センターのメインガーデンがあります。
入場料は無料で、美しい庭園や季節の花が楽しめる小さな公園です。
開園時間は、午前10時から午後5時まで。
宝塚歌劇大劇場からも徒歩5分ほどなので、観劇の後に訪れるのもおススメです。
メインガーデンには小さな池があります。
スマホの露出を変えて、ちょっとモネの池っぽく撮影してみました。
これは宝塚ファミリーランドの植物園の前にあったボート池の名残です。
ほんの40年ほど前には、多くのカップルがここでボートを楽しんだのでしょう。
訪れたのは8月のお盆の日曜日。
今朝まで降り続いた大雨のおかげでしょうか?
8月とは思えない涼しい夏の日でした。
庭園内には、ゆく夏を惜しむように、太陽のような黄色い花が咲いていました。
ベンチで休憩しようとすると、かわいいチョウチョが止まっていました。
逃げられないようにそーっと近づきます。
パシャリ。
タワーマンションをバックに、オレンジ色の蝶々を撮影することが出来ました。
Googleレンズで調べてみると、このチョウは
「ツマグロヒョウモンチョウ」
というらしいです。
幼虫の時には、すみれの葉っぱを食べるそう。
宝塚の市花であるスミレを食べるとは、宝塚らしいチョウですね。
メインガーデンを散策した後は、隣の宝塚市立文化芸術センターで休憩できます。
広々とした空間には、旧宝塚ホテルで使われていたイスが置いてあります。
壁面にはたくさんの本が並んでいます。
座り心地のよいソファに座って、のんびり読書もいいですね。
ちょっと珍しい本もあります。
庭園内は、これから少しずつ秋の雰囲気を増していきます。
宝塚市立文化芸術センターのメインガーデンで、一足早く秋の気配を感じてみてはいかがでしょうか?
※宝塚市立文化芸術センターのメインガーデンの駐車場は30分間無料です。
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