能勢妙見山といえば、ケーブル電車やリフトに乗って、ハイキングやバーベキューが楽しめる家族連れに人気のスポット。
その中に、インスタ映えするスポットがあるのをご存じでしょうか?
名前を「北極星入口駅」といいます。
「北極星行きの駅!?そんな駅があるの?」
もしかして銀河鉄道999に出てくるような駅なのでしょうか?
夢と想像が広がります。
今回は、そんな「北極星入口駅」を訪れた感想やアクセス方法をご紹介します。
「北極星入口駅」の基本情報
この「北極星入口駅」は、本当の駅ではありません。
「のせでんアートライン妙見の森 2013」に展示されていた北極星行きの駅をモチーフにしたアート作品なんです。
小さくてかわいい駅舎は、100年前の能勢電鉄の駅風景をモデルに制作されました。
次の列車はいつ来るかわかりませんが、 この駅は自然の風景としてこれからもずっとここにあり続けます。
住 所:兵庫県川西市黒川奥滝谷
作品名: 北極星入口駅
作者名:鈴木 貴博 < Takahiro SUZUKI> 能勢電鉄との共同制作
「北極星入口駅」へのアクセス
北極星入口駅へのアクセスは、妙見ケーブルや妙見の森リフトのご利用が便利です。
【電車・バスをご利用の方】
阪急電鉄大阪梅田駅から宝塚線 川西能勢口で能勢電鉄に乗り換え。
妙見口駅から妙見の森ケーブル黒川駅へは阪急バスで約3分です。
【お車でお越しの方】
車でお越しの方で、妙見の森ケーブルを利用される場合、妙見の森ケーブル黒川駅前にある「黒川駅駐車場」へ駐車されると便利です。
駐車料金は1日1,000円です。
妙見の森ケーブルの山上駅を下車後、「北極星入口駅」へは急な登坂になっています。
徒歩約10分です。
車でお越しの方で、妙見の森リフトを利用される場合は、「妙見山上駐車場」で駐車されると便利です。
「妙見山上駐車場」から妙見の森リフトの妙見山駅へは、徒歩約7分。
「ふれあい広場駅」でリフトを降り、「北極星入口駅」へは徒歩約5分です。
「北極星入口駅」は夢とロマンのあふれる映えスポット!!
今回、私は「妙見山上駐車場」に車を停め、リフトを利用して訪れました。
妙見の森リフトを「ふれあい広場駅」で降り、バーベキューテラスの方へ歩いていくと「北極星入口駅」と書かれた看板を発見!
この看板から緩やかな山道を歩きます。
登り始めて約3分。
目の前に、ポツンと小さな駅舎が現れました。
「北極星入口駅」です。
レンガ積みのホームの上には、白くてかわいい駅舎。
駅舎の中には、4人ほどが座れるベンチが置かれていました。
「北極星入口駅」と書かれた駅名標。
次の駅は、なんと「北極星」!
車止標識(列車止めの標識)も立てられていました。
0キロポストも発見!
ちなみに北極星入口駅から北極星までは、いったい何キロあるんでしょうか?
調べてみると、地球から北極星までの距離は431光年。
光の速さで431年かかります。
1光年は約9兆5000億kmなので、キロメートルに換算すると4094.5兆km!
大きすぎて、よく分かりません(;´Д`)
駅の前には北極星まで続く線路が敷かれています。
この線路は、ちゃんと北極星の方向を向いているんですよ。
この天空へと続く線路が、インスタ映えすると大人気だそうです。
この日も多くの方が、写真を撮影していました。
線路はここで途切れていますが、銀河鉄道は次の北極星駅に向けて飛び立ちます。
ちなみにこの風景、どこかで見たことあるなぁ・・・と思ったら、銀河鉄道999のオープニングにそっくりでした。
夢とロマンにあふれる北極星入口駅。
みなさんも妙見の森にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。
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