【体験談】革靴のカビはこれで解決!自宅でできる簡単カビ取り


「革靴を履こうと思ったら、靴の表面がカビだらけだった・・・」

そんな経験、ありませんか?

本革の革靴は、お手入れをすることで長く愛用することができます。

しかし、湿気の多い季節や収納場所が悪いと、カビが発生することも。

カビを放置すると、革にダメージを与えるだけでなく、臭いの原因にもなってしまいます。

そこで今回は家庭にあるお掃除グッズを使い、簡単に革靴のカビ取りをする方法をご紹介します。

革靴のカビ取りは、家にある「トイレクイックル」を使えば簡単にできる!


革靴のカビ取りには、専用スプレーを使うのが一般的。

しかし、わざわざ専用スプレーを購入しなくても、自宅にあるお掃除グッズを使えば、簡単に革靴のカビ取りができることをご存知ですか?

そのグッズとは、ズバリ


です。


トイレクイックルは、便器から床まで汚れをスッキリ落とせるトイレ用のお掃除グッズ。

トイレクイックルには、アルコールや除菌剤が含まれています。

そのため、革靴に発生したカビ菌の除去や予防ができるんです。

トイレのお掃除シートが、革靴のカビ取りに使えるとは驚きですね。


トイレクイックルを使った革靴のカビ落としの方法

ここでは、トイレクイックルを使った革靴のカビ落としの方法をご紹介します。

マスクをする

カビを吸い込まないようにしっかりマスクをしましょう。

カビの付いた箇所を丁寧に拭き取る

トイレクイックルを一枚手に取り、革靴全体を拭き取ります。

まずはカビの生えてない、目立たない箇所からスタートし、次第にカビが発生している箇所に移動します。

この時、力強く拭き取ると色落ちする可能性があるため、軽い力で丁寧に拭き取ります。

表面が終わったら、靴底(ソール)のカビも拭き取りましょう。

風通しのいい場所で陰干し

カビを拭き取った後は、2~3日、風通しの良い場所で陰干しをします。

陰干し後、クリームを塗る

陰干し後は、靴用クリームをブラシに小豆1粒分くらいを取り、全体に塗って完成です。


革靴のカビを「トイレクイックル」を使って落とした感想

今回、カビ取りをした革靴はこちら。



10年以上前、仕事用に購入したリーガルの革靴です。

お気に入りの革靴でしたが、当時の私は茶色い革靴が似合うスーツをあまり持っていませんでした。

そのため履く機会も少なく、ある日、靴箱にしまい込んで以来、そのまま忘れてしまったようです。


久々に見た革靴には、白カビがびっしりと付いていました。

「こんなにビッシリと付いた白カビ、本当に取れるのかな?」

と半信半疑な思いで、自宅にあった「トイレクイックル」で革靴のカビ取りに挑戦してみました。


力を入れず、かる~く拭き取るだけで、びっくりするくらいカビが取れていきます。

「ゴシゴシこすっても、このカビは落ちないかも?」

と思っていた私の想像を、はるかに超える激落ちぶり。

トイレ掃除シートが革靴のカビにも有効だとは、思いもよりませんでした。


トイレクイックルを使って、カビ取りを始めて5分後。

左側がカビ取り前、右がカビ取り後です。

どうですか?

あれだけビッシリと付いていたカビが、きれいに取ることができました。


ちなみにトイレクイックルで拭き取った直後には、少しミントの香りがします。

「革靴に匂いが付いたら嫌だな~」

と思っていましたが、2~3時間乾燥させると匂いはなくなるので、心配不要です。


クリームはまだ塗っていませんが、購入当時のツヤが戻ってきました。

トイレクイックルにはカビ取りだけでなく、艶出し効果もあるみたいです。

気になる色落ちやシミですが、拭き終わったトイレクイックルを見ると、若干、茶色くなっていました。

以前、塗っていた革靴の茶色いクリームか、革靴本体の色落ちかは不明ですが、気になる程ではありませんでした。

もし、カビが生えたのが大切な靴や高価な靴であれば、ミスターミニットなどの靴磨きの専門店やカビ取りスプレーを利用されることをオススメします。

革靴のカビ取りを自宅にあるモノを使って簡単にする方法のまとめ


今回は、革靴にできたカビを自宅にあるトイレクイックルを使って落とす方法をご紹介しました。

「カビが生えた革靴は、捨てるしかない・・・」

と諦めていただけに、想像以上にキレイにカビが落ちたことに驚きでした。

これだけキレイになれば、自分で使うもよし、セカンドストリートのような古着屋に買い取ってもらうもよし、と選択肢も広がりますね。

もし革靴にカビが発生してしまったら、あなたも自宅にあるトイレクイックルを試してみてはいかがでしょうか?

コメントを投稿

0 コメント