2025年(令和7年)5月23日(金)
宝塚音楽学校の「すみれ募金」に参加してきました。
昨年は授業カリキュラムの都合で10月開催でしたが、今年は例年通りの5月開催に戻り、初夏の爽やかな空気の中での実施。
私は2年ぶりの参加ということもあり、朝からワクワクしながら会場となる宝塚大劇場へ向かいました。
すみれ募金とは?
「すみれ募金」は、宝塚音楽学校の生徒たちが毎年行う募金活動。
宝塚ファンにとっては、未来のスターたちに間近で出会える貴重な機会でもあります。
takarazukatownjournal.blogspot.com
会場は大にぎわい!開門前から長蛇の列
現地に到着したのは9時40分、開門20分前でした。
しかし、すでに100人ほどの長い行列ができていました。
宝塚ファンの皆さんに加えて、生徒さんの親御さんやスクール関係者と思われる方々も多く見かけました。
皆さんこの日を心待ちにしていたのでしょうね。
予定より5分早い9時55分に開門すると、続々と大劇場の中へ。
私もワクワクしながら足を進めます。
募金箱は4箇所。写真・動画撮影は禁止

ちなみに私は600円しか持参しておらず、予科生と本科生で300円ずつ募金する予定だったので、すべてのグループに募金することができませんでした。
募金できなかった生徒さんの前を素通りするのは、ちょっと気まずく、心苦しい気持ちになりました。
次回はしっかり準備して、どのグループにも気持ちよく募金できるようにしたいと思います!
募金は“流れ作業”、じっくり見られず残念
予科生の皆さんは、色とりどりの着物を身にまとい、初々しさの中にも上品さが漂っていて本当に素敵でした。
ただ、募金の流れはとてもスムーズで、まさに“流れ作業”のような進行。
募金箱にお金を入れて、チケットホルダーを受け取るまでわずか2〜3秒ほど立ち止まるだけなので、「この生徒さん素敵だな」と思っても、ゆっくりお顔を拝見する時間はありませんでした。
もちろん、写真や動画の撮影は禁止されています。
ちなみに、2年前に参加した際にはスマホでの撮影が可能だったので、気になる生徒さんの写真を後から見返しながら、お手紙を書く際の参考にすることができたのですが……。
今はプライバシー保護の観点から制限されているので、少し残念ではありますが、それも仕方のないことですね。
複数回の募金が可能
募金が終わると、キャトルレーヴ横の階段を降りて外に出ます。
もう一度募金したい場合は、大劇場の入口から中に入って再び列に並ぶことができます。
多くの方が予科生の募金終了後は本科生の列に並んでいたため、2周目以降の予科生の募金は比較的スムーズだったようです。
募金が終わった後、もう一度、列に並ぶのが面倒ですが、今回でいえば最大で予科生3回、本科生2回の募金が可能だったと思います。
私は予科生に1回募金した後、外で本科生の列に並んでいましたが、予科生の皆さんをもう少し見たかったので、もう一回、予科生の列に並べばよかったなと少し後悔しています。
本科生の登場!大人気で列が倍増
10時30分から始まった本科生の募金は、予科生の時よりも列が長く、待ち時間も長めでした。
午後1時から始まる本公演のお客さんも列に並んでいたようですね。
さて、いよいよ本科生の募金の時間です。
メイクや着物の着こなしも堂々としていて、「さすが本科生!」と感心してしまいました。
個人的に以前、音楽学校の文化祭で印象に残っていた生徒さんが最初のグループにいらして、その方からチケットホルダーを受け取ることができ、とても嬉しかったです。
ほかにも魅力的な生徒さんが多く、もっとじっくり拝見したいと思い、もう一度列に並ぶことにしました。
しかし予科生の時とは違い、本科生の列はかなりの長さ。
2回目の順番が回ってきたのは11時ちょうどで、残念ながらその時点で募金受付は終了してしまいました。
終了後には、大劇場改札内の階段で生徒の皆さんが記念撮影をされていました(もちろん、お客様からは見えないように配慮されていました)。
記念品の変化について
募金の際にいただいたのは、チケットホルダーのみでした。
一昨年はお花(ビオラの)種を手渡しでもらえたのですが、今年からは種の配布はなくなったようです。
個人的には、何個もチケットホルダーをもらうより、お花の種の方が嬉しかったので、来年は復活してくれることを期待しています。
来年の「すみれ募金」も楽しみ!
私にとって2年ぶりの参加となったすみれ募金でしたが、あっという間の1時間でした。
限られた時間とはいえ、ほんの一瞬でも未来のスターたちと対面できる機会はやっぱり特別ですね。
間近で見る生徒たちの初々しさやキラキラした笑顔に、胸がいっぱいになりました。
この中から、将来のトップスターが誕生することを願っています♪
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