「スマホde宝塚デジタルラリー」は使いづらい?実際に使った感想をまとめてみました

2021年10月1日から始まった「スマホde宝塚デジタルラリー」。

昨年までの「ワンコインdeスタンプラリー」は、お店紹介のチラシや商品購入時のシールなど「紙」媒体がメインでしたが、今年からはスマホですべてが完結するようになりました。

今回の変更はコロナ禍の影響で、非接触の機会が進んだ影響もあると思います。

ただ実際の使い勝手は、どうなんでしょうか?

今回は実際に「スマホde宝塚デジタルラリー」を使った感想などを書いてみました。


「スマホde宝塚デジタルラリー」の変更点について

デジタルラリーが始まる2日ほど前、自宅ポストにデジタルラリーのチラシが届きました。

以前のスタンプラリーでは、小冊子のようなパンフレットにお店の場所が紹介された地図やワンコイン商品の紹介があり、とても分かりやすかったです。

妻と一緒にチラシを見ながら「このお店に行きたいね」と相談するもの、楽しみの一つでした。


しかし今回届いたチラシは、参加店の名前が掲載されただけの1枚もの。

店舗スタンプを集めて応募する豪華賞品は書かれていますが、実際に何点集める必要があるのか、応募方法はどうするのか、紙のチラシからは分かりませんでした。

変わりに「イベント参加や商品の応募はこちら」と書かれたQRコードが印刷されていました。

すべては自分のスマホで確認してね!

という趣旨なのでしょう。

アナログ世代の私にとっては、ちょっと寂しい気がします。

takarazukatownjournal.blogspot.com


「スマホde宝塚デジタルラリー」についてのイチ宝塚市民の感想

これまで「ワンコインdeスタンプラリー」から「スマホde宝塚デジタルラリー」の変更点についての個人的な感想をまとめてみました。


・お店の場所を紹介する紙の地図がなくなり、お店の場所が分かりにくい

・「ワンコイン」のようなお得な商品の設定がないお店がある

・お得な商品の設定があっても、内容は実際にお店に行かないと分からない

・参加店舗が減った気がする・・・

・スマホでお店を検索できるのは便利な反面、スマホの小さな画面でお店を探すのは、とても面倒

・そもそもスマホを持っていない人は、参加できない

・商品を買ったときにもらえた紙のシールが個人のスマホのスタンプに変わったので、懸賞の応募の際、家族の分を合算できなくなった

・レジが混んでいる時、QRコードの読みとりに気を使う


ちょっとネガティブな感想の方が多くなってしまいました。

やはりこれまでのような紙のパンフレットがあった方が、スマホの小さい画面で検索するより圧倒的に便利に思います。

みなさんはどうお感じになったでしょうか?


「スマホde宝塚デジタルラリー」の使い方

初めてのデジタルラリーということで、初めて利用する場合には戸惑うこともあると思います。

実際のお店でのデジタルラリーの流れは、下記のとおりです。

1、商品を持ってレジに行く。

2、精算を済ませる(現金又はPayPay等)

3、スマホのQRコードリーダーを開いて、レジに設置してあるQRコードを読み取る

4、初めての場合はアンケート画面が立ち上がるので、回答する

5、スタンプゲット!

こんな感じです。


文章にすると簡単そうに思えますし、2回目からはスムーズにできると思います。

ただ混雑している時にQRコードの立ち上げや読み込みに時間がかかると、結構、焦ります(;´Д`)


「スマホde宝塚デジタルラリー」を実際に体験してみた

初めてのデジタルラリーは、ソリオ宝塚にあるパン屋さん「ふぇるへん」さんで体験してきました。

デジタルラリー中の「ふぇるへん」さんのおススメ商品は、名物の「やきもち」。

「ワンコインdeスタンプラリー」の時から、必ず買ってしまう大好きなお餅です。

できたては、中のあんこがトロトロで本当に美味しいんですよ~(≧▽≦)

焼き餅(5個入り、2パック)が通常700円(税込)のところ、デジタルラリー期間中は500円のワンコインに。

おすすめ商品は従来の「ワンコインdeスタンプラリー」の時と同じですね。

ちなみにPayPayで支払いだと20%還元中だったので、102円分のPayPayボーナスも付いてきました。

ありがとうございました。




今回のデジタルラリーでは、ワンコインやお得な商品の設定がないところもあるみたいです。

ただお得な商品があるお店の方が、お買い物も楽しくなりますね。


商品の支払いは、やきもちをもって隣のレジへ。

デジタルラリーでは、支払時に非接触型のQRコードを読み取ることでポイントが獲得できるようになります。


初めてだったので、店員さんに

「デジタルラリーはどうするんですか?」

と聞いたところ、店員さんも「???」と知らない様子。

始まったばかりで、誰もやっていないのかな?


すると奥から出てきた店員さんに「QRコードを読み取ってください」と言われ、レジ横を見ると専用のQRコードがありました。

ちなみにデジタルラリー専用QRコードの隣にはPayPayのQRコードがあり、ちょっと混乱しました(;´Д`)


急いでスマホのバーコードリーダーを立ち上げ、QRコードを読み取ります。

しかし、なかなか画面が立ち上がらず、そうこうしている間にもお客さんが続々とレジに来られ、またまたパニック!


いったんQRコードの読み取りをキャンセルし、先にPayPayで支払いを済ませ、後からもう一度やることに。

今度はうまくいったようで、最初にアンケート画面が開きました。

「忙しいのになんでアンケート画面が出てくるの?」

とちょっとイライラ。

幸い質問項目が3つくらいだったので、さっさと回答。

画面を進むと、やっとスタンプゲットできました!

苦労してゲットした初ポイント!


混雑した店内でPayPayとデジタルラリー、2つのQRコードを読み込むのは、結構焦りました。

デジタルラリーは2回目からはアンケート画面は表示されないと思いますので、もっと簡単にスタンプゲット出来ると思います。

ただスマホに不慣れな人だとQRコードの読み込み方も分からないと思うので、そういった方がレジに来た場合、店員さんが説明する手間がかかるな、と思いました。


正直、

「以前の紙のシールを配った方が、お互いに手間がかからないのでは?」

と感じました。


「スマホde宝塚デジタルラリー」の感想のまとめ

今回は「スマホde宝塚デジタルラリー」を実際に使った感想を書いてみました。

昨年までの「ワンコインdeスタンプラリー」が「スマホde宝塚デジタルラリー」に変わることで紙媒体のチラシやシールが不要となり、経費削減も出来るので主催者サイドのメリットは大きい気がします。


ただ利用者側にすれば、

・お店やおススメ商品が探しにくくなった

・ワンコインのようなお得商品が紹介されていない

・スマホでQRコードを読み取るのが面倒

・プレゼント応募のためのポイントを貯めづらくなった(従来の紙のシールだと家族全員で集めた分をまとめて応募できたが、今回からは個人のスマホのポイント分しか応募できない)

といったデメリットがあることも事実。


初めてのデジタルラリーということで、不慣れな方も多く、不満の声が出てくることもあると思います。

次回以降そうした声を反映させた、より使いやすいシステムになればいいなぁ、と思いました。


参考サイト:宝塚商工会議所

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