2024年10月11日(金)に例年とは異なる形で開催されたすみれ募金。
今回のすみれ募金に参加されたのは、本科生111期と予科生112期の合計80名の皆さんです。
未来の宝塚を彩るであろう生徒たちの姿に、胸をときめかせた方も多いのではないでしょうか。
残念ながら私は参加できませんでしたが、スカイ・ステージの映像を通じて、初々しい袴姿の予科生とキリッと凛々しい本科生の皆さんの姿を拝見しました。
今年のすみれ募金には、多くの変更点がありましたので、ここでまとめてご紹介します。
変更点① 開催時期の変更
今年のすみれ募金は、従来の5月から10月へと開催時期が変更されました。
「今年は、いつ開催されるのだろう?」
と疑問に思っていましたが、10月1日に宝塚音楽学校のホームページでお知らせがあったようですね。(全然、気づきませんでした)
今年のすみれ募金が5月から10月に変更された理由ですが、5月14日(火)から6月19日(水)まで大劇場が休演のため閉鎖されていたことが、影響したのかもしれません。
ただ個人的には、最近は5月でも蒸し暑い日が多いので、生徒さんやお客さんの体調を考えると、暑さが落ち着く10月に変更されたのは良かったなと思います。
変更点② 開催曜日の変更
すみれ募金はこれまで日曜日に開催されていましたが、今回は金曜日に変更されました。
平日開催ということで、参加を断念したファンの方も多かったのではないでしょうか。
実は、私もその一人。
将来のトップスター&トップ娘役候補を間近でみられるチャンスだっただけに、平日に変更されたのはちょっと残念でした。
来年は再び週末開催となることを期待しています!
変更点③ 募金会場の変更
コロナ禍以前のすみれ募金は大劇場の外で行われていましたが、昨年(2023年)は大劇場のロビーに、そして今年は宝塚大劇場内改札前に変更されました。
去年のすみれ募金では、ロビーにお客さんがあふれ、ちょっと身の危険を感じましたが、今年は改札前に生徒さんたちが一列に並んで、お客さんは右手から左手に一方通行で募金するようになっており、比較的スムーズに行われたようです。
しかし、流れ作業的に行われたため
「生徒のみなさんをゆっくり拝見できなかった」
という声もチラホラとあったようです。
すみれ募金
— 鮎丸(旧、犬夜叉) (@ayumaru0419) October 11, 2024
宝塚大劇場ロビーのスロープ上がった所に仕切り板で改札前のかなり狭いスペースにテーブル4つ箱1つで、生徒が並んで挨拶。募金箱に入れて自分で植物の種貰って行くで、立ち止まらずで
入ってすぐの生徒さん以外、私は余り顔観れず。ほとんど募金して会釈して次のテーブルに。 pic.twitter.com/HvfKowpPTp
変更点④ 写真・動画撮影の禁止
今年のすみれ募金では写真・動画撮影が禁止されました。
去年のすみれ募金では、写真撮影は禁止されていなかったので、私も含め皆さんスマホで生徒さんを撮影していましたが、残念ながら今年は撮影禁止ということに。
個人的には写真撮影は許可してほしいと思いますが、最近は禁止されている楽屋入りするジェンヌさんの姿をSNSにアップする人もいるので、こうしたことが影響しているのかも?
将来のスター候補を間近で見られる貴重な機会ではありますが、生徒さんのプライバシー保護の観点から、この決定は仕方ありませんね。
変更点⑤ お花の種の手渡しの変更
これまでのように生徒さんから直接お花の種を手渡される機会はなくなり、募金後に各自で種を持ち帰る形式となりました。
これもちょっと淋しいですね。
まとめ
今回は2024年(令和6年)の宝塚音楽学校のすみれ募金についてご紹介しました。
すみれ募金は、宝塚歌劇団とファンが一体となって社会貢献活動を行う貴重な機会です。
今年のすみれ募金は様々な変更点が見られましたが、これらの変更は、より良い募金活動を行うための試みと言えるでしょう。
ただ、昨年までと比べて生徒さんと触れ合う時間が減ったのも事実。
今後も、より多くの人々にすみれ募金を知ってもらい、参加してもらうために、開催曜日や募金方法の変更など、様々な工夫がなされることを期待しています。
昨年(令和5年)のすみれ募金の様子はこちらです。
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