2023年宝塚「すみれ募金」の様子や将来のトップ娘役候補をご紹介


2023年5月21日(日)宝塚大劇場で宝塚音楽学校の生徒さんたちによる「すみれ募金」が実施されました。

すみれ募金が実施されるのは2019年(106期&107期)以来、実に4年ぶり。

コロナ禍の最中にヅカファンになった私(ももすけ)にとって、すみれ募金は未体験のイベントのひとつ。

将来のトップスターやトップ娘役さんたちを探すべく、私もすみれ募金に行ってきました。

今回は、宝塚大劇場で行われた「2023年すみれ募金」の様子や将来の娘役トップ候補をご紹介します。

「すみれ募金2023年」の基本情報


「すみれ募金」は、1964年から半世紀以上続く、宝塚音楽学校の生徒さんたちによる募金活動です。

2023年の「すみれ募金」を担当するのは、宝塚音楽学校の予科生(第111期)と本科生(110期)の生徒さんたち。

前半30分は予科生、後半30分は本科生の生徒さんが担当されました。

カラフルな袴姿の生徒さんを間近で見られる数少ないチャンスとあって、親御さんや関係者を始め、多くのファンが参加していました。

実施日時

2023年5月21日(日)11時20分~12時20分

第111期予科生 11時20分~11時50分

第110期本科生 11時50分~12時20分 

実施場所

宝塚大劇場 ロビー(大広間)周辺   


2023年「すみれ募金」会場は大劇場のロビーに変更

「すみれ募金」は、これまで大劇場の正面ゲート前で実施されていましたが、今年(2023年)は大劇場の中のロビー周辺に変更されました。

募金会場の変更理由は「暑さ対策や安全確保のため」ということです。

この日は青空が広がる心地よい天気でしたが、雨の可能性もあったのでファンとしてもこの変更はありがたいですね。

ただ大劇場の中は、多くのファンで混雑しており、会場整理もうまく出来ていない感じでした。

入場無料で整理券も不要ということで、多くのファンが訪れたと思いますが、あまりの混雑ぶりに参加者の中には、身の危険を感じた方もいるようです。

来年もすみれ募金を大劇場ロビーで実施するなら、整理券の配布や入場制限など混雑緩和に向けた対策が必要かと感じました。

2023年「すみれ募金」会場の様子

私が大劇場に到着したのは11時10分頃。

大劇場の外は人は少なく、

「意外と少ないのかも?」

と思っていましたが、中に入るとビックリ!

これまで見たことがないくらい、多くのファンでロビーがごった返していました。

「これは募金できないかも?」

と諦めて帰ろうかと思いましたが、気を取り直して募金の列に並ぶことに。

劇場スタッフの方が「最後尾はこちら」と書かれた看板を持っていたので、そちらに並んで募金の開始時刻を待ちます。

カフェテリア「ラフール」前の募金会場

募金会場は大劇場の中の下記の4箇所。

・ウッディテラス前(2か所)

・チケットカウンター横のTVモニター前(1か所)

・カフェテリア「ラフール」前(1か所)

本科生と予科生の生徒さんが10名ずつ4か所に分かれて募金活動をされていました。

募金箱は1か所につき3つ。

募金は、テーブルの左から右(または右から左)という風に一方通行に行います。

劇場スタッフの方はマスク姿でしたが、生徒さんはマスクを外しており、素顔を拝見することができました。

「頑張ってね!」

と声を掛けながら募金をすると、生徒さんからは

「ありがとうございます」

と元気の良いお返事と「ビオラの種」と「チャイルド・ケモ・ハウス」のチラシを頂きました。

ちなみに募金活動中の生徒さんの写真撮影ですが、

「募金を待っている間に生徒さんの写真を撮影するのはOK!」

ということでした。

そのため多くのファンが、スマホ片手に生徒さんの写真を撮影していました。

ただし、生徒さんとのツーショット写真の撮影は禁止されていました。(募金活動の妨げになるため)


2023年宝塚「すみれ募金」で見つけた将来のトップ娘役候補

今回の「すみれ募金」では、袴姿の生徒さんたちが募金活動をしてくれました。

とても背の高い本科生の生徒さんや目の「くりっ」とした男役の生徒さんなど将来の活躍が期待される生徒さんの中に、ひときわ目を引く娘役さんがいました。

「この生徒さんは、将来のトップ娘役になるかもしれないね」

と帰り道に妻と話していたのですが、帰ってネットを見ると、成績上位者の一人として紹介されていました。

www.sponichi.co.jp

私が2023年のすみれ募金で気になった生徒さんは、110期生の田良結芽さんという娘役さんです。

田良結芽さんは、109期生の卒業式では予科生代表として送辞を読んでいましたね。

今回、彼女の姿を目の前で拝見することができましたが、上品で所作が美しい生徒さんでした。

ちなみに田良結芽さんの憧れのジェンヌさんは、昨年退団された花組娘役スターの音くり寿さん。

田良さんは声楽コンクールで入選するほどの歌声の持ち主なので、おとくりちゃんに負けないような素敵な娘役スターになって欲しいですね♪



2023年宝塚「すみれ募金」のまとめ


今回は、宝塚大劇場で実施された「2023年すみれ募金」の様子をご紹介しました。

4年ぶりに再開されたすみれ募金ということで、会場には親御さんや関係者を始め、多くのファンが集まりました。

私も初めて参加しましたが、初々しい姿の予科生の皆さん、キリッとした姿が印象的な本科生の皆さんを近くで見ることができ、とても親近感を感じました。

「すみれ募金」は将来のタカラジェンヌとファンが身近に触れ合える、数少ないイベントのひとつ。

今回は会場整理の点で少し課題があったように思いますが、今回の課題を整理し、来年度以降も引き続き「すみれ募金」を実施してもらえるよう、ファンの一人として願っています。


110期生の文化祭の様子はこちらです。


憧れのタカラジェンヌから目線をもらう方法を試してみた結果はこちらです。


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