サムハラ神社のお守りは効果ある?1年間使った感想をご紹介


大阪市西区にある「サムハラ神社」にお参りしてきました。

関西屈指のパワースポットとして有名なサムハラ神社は、事故や病気除けにご利益がある「指輪守り」が有名です。

私も参拝の際、指輪のお守りが欲しかったのですが、残念ながら授与は休止中。

代わりに「銭形肌守」というお守りを頂いてきました。

今回は、サムハラ神社で頂いた銭形肌守のご利益や効果をご紹介します。

サムハラ神社の基本情報


サムハラ神社は、オフィスが立ち並ぶ都会にひっそりとたたずむ神社です。

周辺にはネジなどの小さな製造工場が多く、事故防止の祈願に訪れる人も。

例年4月・10月に大祭が行われます。

サムハラ神社の基本情報

住  所:大阪府大阪市西区立売堀2丁目5−2

電話番号:06-6538-2251

御朱印:あり

社務所受付時間:9:00~17:00(御朱印の受付は9:30~16:30)

参拝可能時間:24時間

例祭日

・元旦祭(1月1日)

・歳旦祭(1月3日)

・節分祭(2月2日、3日、4日)

・春季大祭(4月22日、23日)

・秋季大祭(10月22日、23日)

・大祓式(6月30日、12月31日)

・月初祭(毎月1日)

・月次祭(毎月23日)

公式サイト:なし(Wikipedia「サムハラ神社」


サムハラ神社へのアクセス方法

【電車をご利用の方】

サムハラ神社の最寄り駅は、地下鉄千日前線「阿波座駅」、御堂筋線・四つ橋線「本町駅」です。

駅を降りてからの距離は、阿波座駅の方が若干近いですが、大阪駅方面からお越しになる場合、本町駅で中央線に乗り換えが必要になります。

運賃も阿波座駅からの方が若干高くなるので、体力に自信のある方は本町駅からお越しになることをおススメします。

・「阿波座駅(2番出口)」からサムハラ神社へは、徒歩約8分(650メートル)

・「本町駅(23番出口)」からサムハラ神社へは、徒歩約9分(800メートル)

⇒ 「ジョルダン」でサムハラ神社の最寄り駅までの経路を確認する


サムハラ神社に近くて安い駐車場は?

サムハラ神社には、専用の駐車場はありません。

サムハラ神社から徒歩2分圏内に、利用可能なコインパーキングが2つあります。

駐車料金が安いコインパーキングは「GSパーク 立売堀駐車場」ですが、駐車台数は5台分しかありません。

そちらが満車の場合、サムハラ神社から徒歩1分のところに33台駐車可能なコインパーキング(「三井のリパーク 立売堀2丁目第2駐車場」)がありますので、そちらを利用されると便利です。

GSパーク 立売堀駐車場

住  所:大阪府大阪市西区立売堀3-6-8

駐車台数:5台

車両制限:全長5m 全幅1.85m 全高2m 最低地上高15cm 重量2t

入出庫可能時間:24時間入出庫可

公式サイト:GSパーク 立売堀駐車場

三井のリパーク 立売堀2丁目第2駐車場

住  所:兵庫県神戸市中央区北野町1丁目3

駐車台数:33台

車両制限:高さ2m、長さ5m、幅1.9m、重量2t、ゲート式駐車場高さ制限あり

入出庫可能時間:24時間入出庫可

公式サイト:三井のリパーク 立売堀2丁目第2駐車場

サムハラ神社の御祭神

サムハラ神社の御祭神は、高天の原(たかまのはら)に最初に成り出た独り神の造化三神(ぞうかさんしん)です。

神社名になっている「サムハラ」は、これら3神の総称であるとされています。

・天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)

・高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)

・神皇産霊大神(かみむすびのおおかみ)

「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」の詳細

サムハラ神社で頂いたお守りの中に入っていたリーフレットに、サムハラ神社の御祭神についての説明が書かれていたので、ご紹介します。

サムハラ神社の御祭神

天地初発の時に先ず成りませる三柱の神様を主祭神としてお祀り申上げております。

その御神名の通り、この万象の中心に坐す神様と、有形無形のあらゆるものを生み、むすび、調える力の源たる産霊(ムスビ)の力の象徴である神様を併せて造化三神と申上げ、お祀りする当神社では総称して擇抬擇撸(サムハラ)大神と申しております。

怪我・災難を除ける護符として伝承される「擇抬擇撸(サムハラ)」字の加護を、万象を生出する三神の創造・生命力の御力を戴くものと伝えて家内の安全をはじめ厄事・災難除け、 身体健固、無傷無病、延命長寿など身を護る願いや、安全など命を生す願いの成就をこめて、御信仰に依られまして、御参詣ください。

サムハラ神社のご利益


サムハラ神社のご利益としては、厄除け、災難除けが有名です。

サムハラ神社の周囲の看板には、浜木綿子さん(元宝塚歌劇団雪組トップ娘役、俳優香川照之の母)も、サムハラ神社のお守りを身に付けていたおかげで舞台上の事故にあっても怪我を免れたそうです。

ここでは、看板に書かれていた浜木綿子さんの感謝の言葉をご紹介します。


大阪梅田コマスタジアムにて

浜 木綿子

昭和三十九年二月七日午後二時三十分大阪梅田コマスタジアム公演中、

舞台中央のコマが上っていなかった時、その穴に落ちこみ奈落に墜落しましたがサムハラ様のお守りを身体につけておりましたので、お蔭様で次に使用する舞台道具の長椅子の丁度真上に落ちましたので、何一つ外傷なく負傷をまぬがれました

今更ながらサムハラ様の御霊徳と有難く感謝をいたしております。

本日は御礼のため、お詣りさせて頂きました。

昭和三十九年三月十三日

サムハラ神社の由緒・歴史

大阪のサムハラ神社は、1950年(昭和25年)に岡山出身の商人、田中富三郎氏によって興された新しい神社です。

サムハラ神社の始まりは、1935年(昭和10年)に岡山出身の商人、田中富三郎氏が出身地の岡山県苫田郡西加茂村(現・津山市)にあったサムハラさんの「祠(ほこら)」が荒廃しているのを嘆き、再興したのが始まりです。

しかし翌年、岡山県特高課から「無許可で神社を建てたのは、けしからん」として自主撤去を求められ、サムハラ信光会は解消し、撤去を行いました。

田中富三郎は戦時中に「サムハラの神様」を信仰していたから災難から守られたと考え、そして自分を守ってくれた「サムハラの神様のご利益」を人々に分け与えようとして、サムハラ神社の再建を決意しました。

戦後1946年(昭和21年)に「ほこら」は再建され、1950年(昭和25年)にサムハラ神社は大阪中之島の豊国神社隣接地に自費で建立されました。その後、1961年(昭和36年)に現在地へ移築遷宮されました。

サムハラ神社の「銭形肌守」とは?

サムハラ神社といえ指輪型のお守りが有名ですが、現在は配布が休止中です。

「指輪のお守りと同じくらいご利益があるお守りが欲しいな♪」

と思いながら、ショーケースを見てみると、気になるお守りを発見!


それが「銭形肌守」です。


「擇抬擇撸御守」と書かれた赤い紙と金色の福銭が特徴のお守りです。

お守りの上の説明文を読んでみると・・・

「銭形肌守とは・・・?」

災いを除け、難事、厄事を封じるお守りです。

当神社の全てのお守りの原形にあたります。

と書かれていました。


サムハラ神社のすべてのお守りの原形が、この「銭形肌守」だそうです。

「サムハラ神社は、このお守りから始まった!」

と思うと何だか感慨深いですね~。

私の他にも、授与休止中の指輪のお守りの代わりに、銭形肌守を頂く方が多かったです。

サムハラ神社の銭形肌守の中身を大公開!

ここではサムハラ神社の銭形肌守の中身についてご紹介します。

銭形肌守は、横8.5cm、縦12cmの大きさの封筒に入っています。


封筒の中には、お守りとサムハラ神社のご利益が書かれた1枚のリーフレットが入っていました。


こちらが銭形肌守です。

お守りの大きさは横3センチ、縦10cm。

真っ赤な紙の表には、「無病息災」、「無傷安全」、「延命長寿」の言葉とともに「擇抬擇撸御守」と書かれていました。


裏面には、

「心はマルク いつも笑顔で親切に」

と書かれていました。


その中には「擇抬擇撸」と刺繍の施されたお守りが。

中には5円玉よりひと回り小さな金色の小銭が入っていました。


上に描かれているのは、恵比寿様?それとも大黒様でしょうか?

左右には「無病」、「無傷」と書かれ、下には「お守」と書かれています。


反対側には「擇抬擇撸(サムハラ)」の文字が刻まれていました。

実は「擇抬擇撸(サムハラ)」という文字は神字で、この文字自体に功徳があり、唱えるだけ、眺めるだけでもご利益があると言われています。

「サムハラ」という不思議な4文字のせいでしょうか?

銭形肌守を財布に入れ、持ち歩いていると、

「私はサムハラ様に守られているから、絶対に事故や災難に遭わない!」

という安心感に包まれます。


実際に神社の周辺にも

「サムハラ様のおかげで奇跡的に怪我、災難から助かった」

という看板がたくさん掛けられていました。

「サムハラ」という言葉の凄さを思い知らされました。

サムハラ神社の銭形肌守の持ち方は?


サムハラ神社の銭形肌守は、どのように持っておくのが正しいのでしょうか?

分からなかったので社務所の方にたずねてみると

「銭形肌守が入った状態で、赤い紙を小さく折り畳み、財布に入れておいてください。」

とのことでした。


赤い紙を折りたたんで・・・


完成です。

財布に入れても邪魔にならないサイズなので、持ち運びにも便利です。

この状態で財布やポーチなどに入れておくと、怪我や災難から守ってくれるそうです。


ちなみに私は普段、銭形肌守が入った財布をリュックに入れています。

ただ最近は、買い物の際、PayPayやクレジットカードなどキャッシュレス決済で済ませる事が多くなり、財布を開く機会は少なくなりました。

そのため、財布の中にある銭形肌守を目にする機会は、あまり多くありません。


そのため、せっかく頂いたお守りですが

「サムハラ様に守られている」

という感覚は希薄です。

袋入りのお守りなら、かばんの外に付けておけば自然と目に入りますが、財布の中にしまった状態だと、持っている事自体を忘れがちです。


そんな方は、袋入銭形肌守(初穂料1200円)はどうでしょうか?

こちらは普通のお守りと同じようにカバンなどにつけることができます。

サムハラ神社の「銭形肌守」を1年間持ち続けた効果やご利益は?

ここではサムハラ神社の銭形肌守を1年間持ち続けた私に、どのような効果やご利益があったのかをご紹介します。

私がサムハラ神社に参拝し、お守りを頂いたのは2022年(令和4年)7月。

この記事を書いている時点で1年1ヶ月が過ぎました。

この1年を振り返ってみると、幸いなことに事故や病気、ケガにも遭わず、平穏無事に過ごすことが出来ました。


金銭面では、

「宝くじで6億円が当たりました~!」

という嬉しい報告は今のところありませんが、毎日の暮らしに不自由することなく暮らせています。


恋愛運は、妻と仲良く過ごせているので、これも良しとしましょう(^^)


こんな感じで嫌な事も時々はありましたが、全体的には、とても落ち着いた日々を過ごせた1年間でした。

この年齢になってくると、事故や怪我もせず健康に過ごせたことが、何よりうれしいです(⌒∇⌒)

これもサムハラ神社で頂いたお守り「銭形肌守」のおかげかもしれません。


サムハラ神社のお守りの効果やご利益のまとめ

今回はサムハラ神社のお守りのご利益や効果についてご紹介しました。

サムハラ神社は、造化三神を祀る厄除けや災難除けにご利益のあるパワースポット。

サムハラ神社のお守りを身につけていたおかげで、事故にあっても奇跡的に助かったという声が多数寄せられています。

厄除けや災難除けのお守りが欲しい方は、サムハラ神社を参拝してみてはいかがでしょうか?

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