京都鉄道博物館「SLスチーム号」に乗ってきた!感想や料金、時刻表をご紹介!

京都鉄道博物館の蒸気機関車「SLスチーム号」に乗ってきました。

京都鉄道博物館は、関西地方で唯一、本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗れるスポット。

蒸気機関車には一度も乗ったことがない私(ももすけ)。

今回、念願が叶い、人生初の蒸気機関車体験をしてきました。

今回はSLスチーム号に乗った感想や料金、注意点をご紹介します。

京都鉄道博物館「SLスチーム号」の基本情報

京都鉄道博物館の蒸気機関車「SLスチーム号」は、関西地方で唯一、実際に乗車することができる蒸気機関車。

SLスチーム号の乗車時間は約10分。

運行距離は往復1kmと短めですが、本物の蒸気機関車による旅気分が味わえます。

「SLスチーム号」として運転する蒸気機関車は、下記の4種類です。(2023年2月現在)

・C56形160号機

・C61形2号機

・C62形2号機

・8620形8630号機

どの車両がいつ走るか等の運転スケジュールは、当日、公式サイトでご確認ください。

京都鉄道博物館「SLスチーム号」の基本情報

所在施設:京都府京都市下京区観喜寺町 京都鉄道博物館

営業時間:10時00分~16時00分

TEL:0570-080-462

公式サイト:京都鉄道博物館


京都鉄道博物館「SLスチーム号」の料金

京都鉄道博物館の蒸気機関車「SLスチーム号」の料金は

・大 人(一般・大学生・高校生)       300円

・子ども(中学生・小学生・幼児(3歳以上))100円

です。(2023年2月現在、税込)


本物の蒸気機関車に、たった300円で乗れるのに驚き!

おそらく日本で一番安く乗車できる蒸気機関車でしょう。

チケットはSLスチーム号の隣の券売機で購入できます。

乗車時間は発車時刻の5分前までとなっていますので、遅れないように注意してください。


京都鉄道博物館「SLスチーム号」の時刻表

SLスチーム号の時刻表

京都鉄道博物館SLスチーム号の出発時刻は、1時間に1~2本程度。

この記事を書いている当日(2023年2月12日)の時刻表を見ると、SLスチーム号の運転本数は

・11時と14時台のみ2本

・それ以外は1時間に1本

となっていました。

なおSLスチーム号の時刻表は都合により変更される場合があるので、事前に公式サイトで確認しておきましょう。

⇒ 京都鉄道博物館SLスチーム号の時刻表をチェックする


京都鉄道博物館「SLスチーム号」の客車

こちらは、SLスチーム号の客車の様子です。

客車は、トロッコ列車のような窓が無いタイプ。

窓の代わりに透明なビニールカーテンがあり、雨や雪の日はカーテンを閉じることができます。

イスは木製のベンチタイプ。

着席定員は約170席で、車イス席も用意されています。


この日は平日ということで、乗客は少なめ。

1両に2~3組の家族連れやカップルが乗車しており、ゆったり座ることができました。

開放感のある見晴らしの良い車両でしたが、個人的にはSLやまぐち号のような旧型客車に乗ってみたかったです。


あとSLスチーム号に乗る際のアドバイスを一つご紹介。

SLスチーム号ですが、正直、乗ってしまうとSLの姿は、ほとんど見えません。

蒸気機関車の迫力ある走りを楽しむなら、乗車するより、外から眺める方がオススメ。

私は今回、2両目の客車に乗っていましたが、客車からは走行する蒸気機関車の姿を見ることは出来ませんでした。

しかし1両目の客車の前方だと、連結部分から走行するSLスチーム号を見ることができると思うので、蒸気機関車好きな方は、1両目の客車前方に乗車されることをオススメします。

京都鉄道博物館「SLスチーム号」に乗った感想


人生初の蒸気機関車体験。

出発時刻の10分前に現地に到着し、券売機で切符を購入します。

SLスチーム号の客席は、全席自由席。

チケットを購入した方から順に客席に乗り込みます。

この日は平日だったためガラガラでしたが、ゴールデンウィークや夏休みなどお客さんが多い時期には、時間に余裕を持って早めに乗車されることをオススメします。


ベンチシートに座って出発を待っていると、SLスチーム号がモクモクと煙を上げ、汽笛を鳴らしながら、ゆっくり動き出しました。


SLスチーム号に乗って驚いたことは、バックで出発したこと。

てっきり「前方に進む」と思っていましたが、よく考えると前方は転車台で行き止まり。

そのため出発からしばらくの間は、梅小路公園沿いの線路をバックで走行します。

出発からしばらくするとSLスチーム号の隣を並走する電車が見えてきました。


この日は普通電車や快速電車の他に、関空特急「ハローキティはるか」や


折り返し地点で待っていると、藍色のメタリックカラーが特徴の京丹後鉄道「丹後の海」が追い抜いて行きました。

この後は、折り返し運転となり、SLスチーム号が蒸気を出しながら、ゆっくり前進していきます。

蒸気機関車による往復10分間の小旅行。

なかなか楽しめました♪


京都鉄道博物館「SLスチーム号」はこんな人にオススメ

今回は京都鉄道博物館の蒸気機関車「SLスチーム号」をご紹介しました。

お手頃価格で本物の蒸気機関車体験ができるのは、関西地方では京都鉄道博物館のSLスチーム号だけ。

蒸気機関車好きな方はもちろん、鉄道好きなお子さんや家族連れにオススメです。

京都鉄道博物館にお越しの際は、ぜひSLスチーム号を体験してください。


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