宝塚友の会ゴールド会員の私がSS席のチケットを取れた4つの理由

宝塚歌劇を観劇する人なら誰もが憧れるSS席。

「一度で良いからSS席で観てみたい!」

と思う宝塚ファンの方も多いのではないでしょうか?

私(ももすけ)もその一人。


SS席のチケット欲しさに友の会に入会し、1年半。

ステイタスもゴールドになりS席には何度か当選しましたが、肝心のSS席には一度も当たらず。

しかし先日、宝塚大劇場のSS席のチケットが当選!

人生初のSS席、しかも2列目という超良席でした。

「友の会ゴールドランクでもSS席に当選するんだ!」

とビックリした私。

そこで今回は、宝塚友の会ゴールド会員でもSS席チケットに当選するための4つの戦略について考えてみました。

宝塚歌劇のSS席がプラチナチケットと呼ばれる理由

宝塚歌劇を観劇する人なら一度は観たいのがSS席。

憧れのトップスターを目の前で拝めることができるのは、SS席に座った人だけの特権です。

しかし、SS席のチケットを入手するのは、簡単なことではありません。

宝塚大劇場のSS席は2,250席のうち、194席(8.6%)だけ。

東京宝塚劇場のSS席は2,069席のうち、137席(6.6%)しかありません。

しかもSS席すべてが友の会会員向けに販売される訳ではなく、宝塚ホテル等の宿泊セットプランや私設ファンクラブに回る分を考慮すると、友の会に出回るのは半分程度とも言われています。

こうした事から、宝塚歌劇のSS席はプラチナチケットと呼ばれています。


なおSS席のチケットのお値段は

宝塚大劇場  SS席 12,500円 / S席 8,800円 / A席 5,500円 / B席 3,500円

東京宝塚劇場 SS席 12,500円 / S席 9,500円 / A席 5,500円 / B席 3,500円

と宝塚大劇場、東京宝塚劇場ともに同じお値段です。(2023年6月現在)


宝塚歌劇SS席のチケットの取り方

宝塚大劇場のSS席のチケットをゲットするには

・宝塚友の会の1次抽選に申し込む

・宝塚ホテルや帝国ホテルなどの宝塚歌劇SS席観劇プランに応募

・カード会社貸切公演(三井住友カードプラチナチケット、セディナ、JCB)に応募

・私設ファンクラブに加入

などがあります。


申し込みやすい順番としては

友の会1次抽選 → カード会社貸切公演 → ホテル提携プラン → 私設ファンクラブ

の順になるでしょうか?

手軽に申し込めるのが友の会1次抽選ですが、その分競争率も高く、入手しづらいプラチナチケットとなっています。


SS席のチケットを入手するために友の会会員がやるべきこと

友の会会員になったからと言って、すぐSS席のチケットが当選する訳ではありません。

宝塚友の会ではステイタス制を導入しており、上位ランクになるほどSS席やS席のチケットが当選しやすくなります。

逆にいえば入会1年目でSS席のチケットが取れる可能性はかなり低く、取れれば「奇跡」と言っていいでしょう。

友の会会員になりSS席のチケットを入手しようと思うなら、チケットの購入や雑誌の定期購読など決められたノルマをコツコツこなす必要があります。

宝塚友の会のステイタスを上げる方法は、下記の記事でも紹介しています。


宝塚友の会ゴールド会員がSS席チケットに当選するための4つの戦略

友の会に入会して1年半。

ステイタスがゴールドの私にとって

「SS席のチケットが取れるのは、まだまだ先」

と思っていました。


しかし先日、初めてSS席のチケットに当選したことで、

「友の会ゴールド会員でもSS席のチケットが取れるんだ!」

と実感しました。

ここでは友の会のステイタスがゴールドの方が、SS席のチケットに当選するための戦略を4つ考えてみました。


平日の公演を狙う

SS席を狙うなら、申し込みが少ないと予想される日程を選んで申し込みましょう。

基本的に土日祝は観客が多く、チケットが取りづらいです。

私の場合、平日の火曜日、水曜日、木曜日を中心に申し込みます。

また時間帯についても、宝塚大劇場なら2回公演の日の15時30分をメインに申し込みました。


チケットが取りやすい組を狙う

宝塚歌劇団には5組(花組、月組、雪組、星組、宙組)がありますが、その中でもチケットの取りやすい組、取りにくい組というのが存在します。

宝塚歌劇団の組を、チケットが取りにくい組→取りやすい組に並べると

星組 → 花組 → 月組 → 宙組 → 雪組

という順番かな?と思います。(2023年6月現在、管理人の主観です)


もちろんトップスターの退団や人気作品の再演など条件によって変わりますが、私の経験上、花組や星組の公演は取りづらく、雪組は比較的取りやすいというのが印象です。

「どの組でも良いので、SS席で宝塚歌劇を観劇したい!」

という方は、チケットの取りやすい組を狙って申し込むと良いでしょう。

和物の公演を狙う

宝塚歌劇では、和物より洋物の公演の方が人気が高い傾向にあります。

そのためSS席を狙うなら、和物の公演を狙うのがオススメです。

「和物」といっても「はいからさんが通る」のような人気漫画を原作にした作品や「夢介千両みやげ」のような時代劇のような作品まで幅広いですが、純粋な和物になればなるほどチケットが取りやすいように思います。

着物よりドレス姿のタカラジェンヌを観たいと思う人が多いのでしょう。

和物の作品は洋物に比べて、劇場に何度も足を運ぶファンが少ないように感じます。

トップや人気スターの退団公演は避ける

トップや人気スターさんの退団公演になると、熱心なファンが何度も劇場に足を運ぶことも珍しくありません。

そのためチケットの競争率も高くなり、SS席はさらに難しくなります。

トップや人気スターの退団公演では、友の会ゴールド会員の方がSS席のチケットをゲットするのは極めて困難だと言えるでしょう。


宝塚友の会ゴールドランクの私がSS席チケットが取れた理由のまとめ


今回は、宝塚友の会ゴールド会員の私がSS席チケットに当選した4つの理由をご紹介しました。

ちなみに私が人生初のSS席のチケットに当選したのは、雪組『Lilac(ライラック)の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』でした。

この時、友の会のステイタスはゴールドでしたが、今回ご紹介した4つの戦略のうち、3つに該当していたのがSS席に当選した理由かな?と思っています。

入手しづらい宝塚歌劇のSS席ですが、友の会ゴールド会員の方でもチャンスはあります。

ぜひあなたもあきらめずにトライしてみてください。


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