【100均検証】ダイソーの「靴底補修ボンド」でスニーカーのソールのはがれを修理してみた。


長年愛用してきたスニーカー、ニューバランス574

かれこれ7~8年間履き続け、休日のウォーキングのよき相棒でした。

しかし先日、かかとの部分のソールが

「ぱかーん」

と、はがれてしまいました。

かかとのソールが、ぱかーん

長年履き続けたので、はがれたソール以外にも、つま先に穴が開いたり、かなりボロボロ。

「そろそろ新しいスニーカーに買い替えないといけないか?」

と思うのですが、お気に入りのスニーカーだったので

「ソールさえ治れば、もう少し履けるかも?」

とも思ったり・・・


試しに「スニーカー ソール 修理 100均」で検索してみると

ダイソーに靴底補修用のボンドが売っているそうです。

「そのまま捨てるくらいなら、いっちょ試してみるか!」

という訳で、近所のダイソーへレッツゴー!


ボンドなどの工具売り場を探してみても、置いていません。

「もしかして、もう売っていないのか?」

そう思って店員さんへ尋ねてみると、靴みがきなどが置いてあるコーナーにありました。


靴底補修用ボンドだ!

パッケージにも「靴のはがれに!」と書かれています。

今回のようにスニーカーのソールがはがれた場合に使えそうです。



製造元を見てみると、コニシ株式会社でした。

コニシ株式会社をいえば、黄色い容器に赤の文字のボンドでお馴染み

創業150年の日本を代表するボンドメーカーです。

これなら安心だ。


では早速修理をしてみましょう。

あ、その前に注意点を書いておきます。


ダイソーの靴底補修ボンドを使用する際の注意点

1、ボンドが垂れても大丈夫なように、新聞紙などを敷いておく

床にボンドが落ちても大丈夫なように新聞紙などを敷いておくことをおススメします。

私も作業していると、ボンドがドボドボと下に落ちてしまい、危うく床をボンドまみれにするところでした。

2、ボンドを塗りすぎないこと

今回、ソールのかかと部分だけがはがれた状態だったにも関わらず、ボンドを1本まるまる使い切ってしまいました。

ソールがはがれることがないように、たっぷり塗ったのだが、少し多すぎたようです。

おかげで余分なボンドがはみ出てしまい、とても見苦しい状態になってしまった。

ボンド自体は透明なので、乾燥すればそれほど目立ちません。

しかし、今回は限度を超えてしまったようです。

まあ、遠目からなら気づかれないので、よしとします。


ダイソーの靴底補修ボンドの使い方

1、接着面のゴミ、さび、油などの汚れを落とし、よく乾かす。


ゴミや油などで接着面が汚れていると、ボンドの接着力が落ちるようです。

汚れはきれいに落として置くこと。

2、革、ゴムの接着面は紙やすりをかけておく。

接着面にすき間や凸凹ができないように、紙やすりをかけておく方がいいそうです。

ちなみに今回は、特にすき間や凸凹が無かったのでやすりをかけませんでした。

3、接着する両面に塗り、5~15分程度(20℃の場合)乾かす。


ボンドは片面ではなく、両面に塗ります。

また、ボンドを塗ってすぐ張り付けるのではなく、5~15分程度乾かしてから、張り付けます。

今回、私の乾燥時間は、5分ほどでした。


4、貼り合わせ後、すぐに強く押さえる。



「貼り合わせたら、すぐに強く押さえる」

と書かれていたので、鉄アレイ(4㎏)を乗せて押さえることにしました。

この状態で一晩放置しました。


ダイソーの「靴底補修ボンド」の修理後に履いてみた感想


ダイソーの「靴底補修ボンド」で修理をしてから12時間後。


ボンドもすっかり固まったようなので、近所をウォーキングしてみました。

1時間ほど歩いたり、軽くジョギングしましたが、まったくはがれる感じはありません。

特に違和感も感じず、いい感じでウォーキングが出来ました。


今回はボンドを塗りすぎたせいで、見た目は汚くなってしまいましたが、ソールのはがれは完全に修理することができました。

これだけしっかり密着していれば、簡単にはがれることもないでしょう。

もうしばらく履き続けてみたいと思います。


まとめ

ダイソーの「靴底補修ボンド」は、ソールがはがれても、自分で修理ができるスグレモノでした。

スニーカーのソールって、結構はがれることが多いのですが、これがあれば簡単に修理が出来そうです。

いいものを見つけることが出来ました。


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