【宿泊記】「空庭テラス京都」に泊まってきた。感想や口コミをご紹介


秋の京都観光に行ってきました。

今回、宿泊したのは、京都四条河原町にある「空庭テラス京都」。

このホテルの魅力は、足湯付きの屋上テラス席と天然温泉の展望露天風呂。

目の前を流れる賀茂川や清水寺、八坂の塔など京都東山のパノラマビューが、お手頃価格で楽しめました。

今回は、「空庭テラス京都」に泊まった感想や口コミ、人気の空庭テラスの利用方法などを写真を多めに使ってご紹介します。

「四条河原町温泉 空庭テラス京都」の基本情報


空庭テラス京都は、足湯付きの屋上テラスから京都東山のパノラマビューが楽しめるコンパクトホテル。

阪急電鉄京都線 京都河原町駅から徒歩2分とアクセスの良さも魅力です。

「四条河原町温泉 空庭テラス京都」の基本情報

住所:京都市下京区河原町通四条下る2丁目稲荷町324番地

TEL:075-352-4000

公式サイト:四条河原町温泉 空庭テラス京都

チェックイン時間: 15:00

チェックアウト時間: 11:00


「四条河原町温泉 空庭テラス京都」の外観


空庭テラス京都の外観の外観はこんな感じ。

外観は、普通のビジネスホテルっぽい雰囲気。

ホテルの反対側(東側)には、高瀬川や鴨川が流れ、京都らしい風情あふれる景色が広がっています。


ホテルの前に「四条河原町温泉」の看板を発見!

空庭テラス京都の大浴場は、実は温泉なんです。

京都のど真ん中で天然温泉に入れるなんて、ちょっと贅沢。


びっくりしたのは、ホテルの前に「手湯」があったこと!

「足湯」は聞いたことがあるけど、「手湯」は初めてです。

ちなみにこのお湯は飲めませんので、ご注意を。


「ちょろちょろ~」

と流れる手湯を触ってみると、ひんやりしたお水でした。

足湯のように浸かるわけにもいかないので、わざわざ加温していないようです。

「四条河原町温泉 空庭テラス京都」のチェックイン&9階ラウンジの雰囲気


当日は朝10時に到着。

チェックインは15時からですが、荷物はチェックイン前から預かってくれます。

1階受付で荷物を預け、身軽になって京都観光に出かけました。

京都観光を終え、15時半にホテルに到着。


チェックインは1階ではなく、9階で行います。

エレベーターで9階に上がると、広々としたラウンジが広がっていました。

「プレミアムゲストラウンジ」と言うそうです。

チェックインは、ラウンジ奥にあるフロントで行います。


フロントカウンターの上にあった日の出と日の入りの時刻表。

屋上テラスでの朝食や露天風呂に入る際の参考になります。


チェックインの最中、ふと隣をみると大きな窓から京都の絶景が!

「こんな景色のいい部屋に泊まれるんだ~」

と感動していたら、こちらは「別邸 鴨川」の専用受付。

同じ場所にありますが「別邸 鴨川」は、ラグジュアリーな雰囲気の漂う高級ホテル。

宿泊料金も「空庭テラス京都」の5倍~10倍と、かなり高め。

残念ですが、またの機会に。


9階プレミアムゲストラウンジの様子です。

窓からカーテン越しに夕陽が差し込み、明るい雰囲気。

プレミアムゲストラウンジの営業時間は、日の出から24時となっています。


9階ラウンジにあるコーヒーマシンとアイスバー。

ホテル滞在中のリラックスタイムや風呂上りの一服に、ドリンクやアイスが頂けます。

宿泊客の方は、無料で利用できます。


メニューは、コーヒーやカフェラテ、ココア、カフェモカなど。

ジュースはありませんでした。


サーバの隣には、抹茶やハーブティーのティーバッグ、アイスドリンク用の氷が置いてありました。


今回、気に入ったのが、アイス抹茶コーヒーラテ。

抹茶の香りがとても美味しかったので、ぜひ飲んでみてください。


「空庭テラス京都」に泊まって、うれしかったことの一つがこれ。

みんな大好き、アイスバー。

もちろん無料で頂けます。


「湯あがりアイス」

と書かれていますが、お風呂上りじゃなくても頂けます。

ただ調子にのって食べすぎると、お腹いっぱいになって、晩ごはんが食べられなくなるので、ご注意ください。(ももすけの実体験より)


湯あがりアイスの種類は

・ぶどう

・りんご

・オレンジ

・パイナップル

・シューアイス(バニラ、抹茶)

です。


今回、一番気に入ったアイスがこれ。

シューアイスです。

シューアイスを食べるのは久々でしたが、とっても美味しかった~。

結局、1泊2日のホテル滞在中

アイス5本+シューアイス2個

も頂いちゃいました。(食べすぎ!)

「四条河原町温泉 空庭テラス京都」のお部屋の雰囲気とアメニティ


ここでは空庭テラス京都のお部屋の雰囲気とアメニティについて、ご紹介します。

空庭テラス京都の客室は、

・モデレートダブル(定員2名、ダブルベッド150cm、部屋数62室)

・スーペリアダブル(定員2名、ダブルベッド160cm、部屋数39室)

・ユニバーサルツイン(定員2名、シングルベッド110cm×2台、部屋数1室)

の3種類。

モデレートダブルとスーペリアダブルの違いは、ベッドの大きさとバスタブの有無。

スーペリアダブルの方がベッドの横幅が10cm大きく、バスタブ付のユニットバスとなっています。(モデレートダブルにはバスタブはなく、ユニットシャワーのみ)

「ユニバーサルツイン」のみ、幅広のスライドドアや段差のないスロープなどバリアフリーに配慮したお部屋になっています。

シングルルームはありませんが、おひとり様ならモデレートダブルを利用すれば良いでしょう。


ここからは今回、私が宿泊したお部屋をご紹介します。

今回、私が泊まったのは、スーペリアダブル。

京都らしい、落ち着いた和テイストのお部屋です。


お部屋の玄関ホール。

かなり狭く、二人一緒だとぶつかってしまうかも。


下駄も用意されていました。

アメニティの足袋の裏側に滑り止め加工されており、下駄を履いた時に歩きやすかったのが好印象でした。

浴衣に着替え、下駄を履いて、京の町をそぞろ歩き。

京都に泊まるなら、一度はやってみたい光景です。


アメニティの室内用スリッパ。

スリッパは、100均の使い捨てタイプでした。

部屋の床は畳なので、スリッパを使わず、素足で過ごしても快適です。


シモンズ製のベッド。

厚みのあるマットレスは固すぎず柔らかすぎず、快適な寝心地。

スーペリアダブルのベッド幅は150cm。

隣の人が寝がえりをうっても、気にならない広さです。


ベッドの脇にあるソファとテーブル。

朝食をお部屋で食べるなら、このテーブルだとちょっと狭いかな?

ちなみにベッドの奥の障子を開けると、どんな景色が広がっているのでしょうか?

素晴らしい京都の街並みが見られるのかな?


残念!

窓の外に見えるのは、隣のビルの壁でした。

お部屋からの景色は期待できないようです。


気を取り直して、お部屋の中の紹介を続けましょう。

こちらは、カウンターの下にあったミニ冷蔵庫。

中にはサービスのミネラルウォーターが入っていました。


お部屋の隅にあったのは、シャープのプラズマクラスター機能付空気清浄機。

加湿機能付きです。

滞在中はずっと付けていたおかげで、のどの調子も快適でした。


エアコンもあり、お部屋の温度や風量は自由に調整できます。

おかげで風呂上りも快適に過ごせました。


カウンターの一番下の引き出しには、浴衣や足袋が入っていました。


2番目の引き出しにはルームウエアが入っていました。


ルームウエアを広げてみると、こんな感じです。

ボタンが付いているので、寝ている間にはだける心配もありません。


白いルームウエアは、室内のみ着用。

浴衣は館内又は外出時に着用できます。

浴衣とルームウエアが用意されているのが、うれしいですね。


1番上には金庫が入っていました。


カウンターの上には、スマホ用の充電ケーブルもありました。

充電ケーブルを忘れた場合でも安心です。

写真を撮るのを忘れましたが、小型のBluetoothスピーカーもありました。


コーヒーやお茶のティーバッグ、梅昆布茶などがありました。


こちらはお部屋の隣のユニットバス。


大きくて使いやすい洗面化粧台。

ヘアドライヤーはありましたが、ヘアアイロンはありませんでした。


トイレとバスタブ。


トイレは、もちろんウォシュレットです。


バスルームには、バスタオルとフェイスタオルが用意されていました。

ちなみに大浴場にも、バスタオルとフェイスタオルが用意されています。

わざわざ、お部屋からタオルを持っていく必要はありません。


空庭テラス京都のバスアメニティは、イタリア製のミレニアムオーガニックス。

化学肥料や農薬を使用しない有機栽培を行い作られたオーガニックなヘアケア・ボディケア製品です。


用意されていたアメニティは

・歯ブラシ

・マウスウォッシュ

・ヘアブラシ

・ボディタオル

・カミソリ

・ヘッドバンド

です。


クローゼットは玄関脇にあります。


クローゼットの中には、ハンガーが6本。

クローゼットも、やはりミニマムサイズ。

冬場に厚手のダウンを入れると、すぐいっぱいになってしまいそう。


壁には大型テレビが掛けてありました。

テレビでは地上波の他にYouTubeやネットフリックス、Huluが視聴可能。

ただしネットフリックスやHuluはパスワードが必要なので、契約している人しか視聴できませんでした。

残念!

最後に360度カメラで撮影したお部屋の画像をご紹介します。



360度カメラの画像を見て頂くとよく分かると思うのですが、客室は正直、かなり狭いです。

大きめのスーツケースを足元で開けるのも、ちょっと困難なレベル。

ただ京都市街のど真ん中で、足湯付きのルーフトップと天然温泉大浴場のあるホテルに格安で宿泊できる事を考えれば、お部屋の狭さも納得。

ただ設備は充実しているので、ホテル滞在中は部屋でもゆっくりリラックスできるでしょう。

「四条河原町温泉 空庭テラス京都」の展望露天風呂について

画像引用:空庭テラス京都

空庭テラスに宿泊した理由の一つが、天然温泉大浴場があったから。

京都観光で疲れた体を、温泉で癒すことできるのが魅力です。

しかも、最上階の露天風呂からは京都の街並みを一望できる最高のロケーション!

数多くある京都のホテルの中でも、ここまで素晴らしいロケーションの大浴場は珍しいのではないでしょうか?

なお、空庭テラス京都の大浴場は宿泊客のみが利用でき、温泉のみの利用はできませんので、ご注意ください。


空庭テラス京都の大浴場は、9階にある「八坂の湯」と「庭の湯」の2種類。

日替わりの男女入れ替え制になっています。

大浴場の営業時間は、どちらも

・15:00~25:00

・日の出~10:00

となっています。


ちなみに大浴場の早朝の営業時間が「日の出から」となっているのは、ちょっとどうか?と思いました。

夏至の前後など日の出が早い季節は良いですが、冬至の頃の日の出時刻は6時50分頃。

冬場でも早朝に温泉に入りたい人も多いと思うので、朝7時近くにならないと入浴できないのは明らかなデメリット。

季節を問わず「朝6時から」と、一定の時間にした方が喜ばれるのではないでしょうか?

展望露天風呂「八坂の湯」

露天風呂「庭の湯」

どちらの大浴場にも、シルキーバスや水深1m20cmの深湯があり、同じような作りとなっています。(深湯 (1m20cm)については、安全に配慮し、未就学生以下並びに身長140cm未満の方の利用はお断りとなっています)

2つの大浴場のうち、京都の絶景が楽しめるのが展望露天風呂「八坂の湯」です。

ここでは天空露天風呂「八坂の湯」の様子をご紹介します。

※ チェックイン直後、誰もいない事を確認のうえ撮影させて頂きました。


脱衣室には、バスタオルとフェイスタオルが置かれていました。

お部屋からタオルを持ってこなくてもOKです。


タオルの隣には、給水器とアメニティボックス。

アメニティボックスには、クシや髭剃り、ヘアブラシ、綿棒などがありました。


脱衣かごは、鍵付きのタイプ。

そのため貴重品ボックスはありませんでした。


脱衣室の窓からも京都の風景が楽しめます。


八坂の湯のパウダールームです。

八坂の湯のパウダールームは4席分ありました。

それでは大浴場に入ってみましょう。


八坂の湯の洗い場です。

洗い場は5つあり、仕切り板で区切られています。

イスが置かれており、身体を洗う時も楽な姿勢で洗えます。

身体を洗ったら、お待ちかねの天空露天風呂に入りましょう。


こちらが「八坂の湯」の天空露天風呂です。

露天風呂には屋根があるので、雨の日でも雨に濡れることなく、入浴できます。

写真の丸いお風呂は、美肌の湯「シルキーバス」。

"O2 リラクゼーション SPA" "お風呂の酵素 BAR” とも呼ばれ、高濃度酵素をマイクロバブル化して放出させたジェットバスです。

ダイエット効果や疲労回復、血行促進、腰痛などに効果があると言われています。

私もお肌がツヤツヤになりました(⌒∇⌒)


私は夜10時頃に入ったのですが、他に5~6名の方が入っていました。

ただ露天風呂のスペースは広く、窮屈さは感じませんでした。

あとで知ったのですが温泉の混雑状況は、お部屋のテレビから確認できるそうです。

なかなか便利ですね。


シルキーバスを出て、右に進むと深湯があります。

深湯の前には柵がなく、目の前に広がるのは、京都東山の大パノラマ。

「絶景かな、絶景かな」

と思わずつぶやいてしまう、プレミアムな感動体験でした。


ちなみにもう一つの大浴場「庭の湯」は、こんな感じ。

「庭の湯」のシルキーバス

「庭の湯」の深湯

八坂の湯と同じような作りですが、「庭の湯」の目の前には柵があり、景色は楽しめませんでした。

「京都河原町温泉」の成分表

脱衣場に掲げられていた「京都河原町温泉」の成分表です。

空庭テラス京都の露天風呂は、「京都河原町温泉」という本物の温泉。

京都市街のど真ん中で絶景が楽しめる温泉というのは、なかなか貴重。

京都観光で疲れた体も温泉に入ってゆったり癒すことができます。




空庭テラス京都のルーフトップバーとバータイム


空庭テラス京都の最大の魅力は、屋上ルーフトップテラス。

しかも「足湯付き」というのが驚き!

京都のパノラマビューを楽しむことができる足湯付きルーフトップのホテルは、数ある京都のホテルの中でも「空庭テラス京都」だけではないでしょうか?(違ったらすみません。)

ホテルの宿泊客は、追加料金なしで利用できます。

空庭テラス京都の空庭ルーフトップバーの基本情報

・16:00~19:00(18:30 LO)
ウェルカムドリンクサービス(スパークリングワイン、赤ワイン・白ワイン、生ビール、ソフトドリンク)ワンドリンクサービス。(2杯目からは1,000円(おつまみ付)でお楽しみいただけます。)

・19:00~22:00(21:30 LO)
BAR TIME ワンドリンク1,000円(おつまみ付)

※BAR TIME(19:00~22:00)は9階プレミアムラウンジの飲料・アイスキャンディーを含め飲食の持ち込みは禁止。


16時から19時の間は、ウェルカムドリンクが1ドリンクサービス(2杯目以降有料)

この日はスパークリングワインを頂きました。

美味しかった~(⌒∇⌒)


ちなみに、この日のウエルカムドリンクは、ビールやワイン、ソフトドリンクなど冷たい飲み物ばかり。

寒き季節にはホットワインなどがあれば、喜ばれそうですね。


屋上のテラス席は、カウンター席とソファ席があります。

ただ足湯があるのは、カウンター席のみ。

予約不要で、空いている席に座れます。

私は夕方4時半頃に訪れましたが、カウンター席はほぼ満席。


ソファ席が空いていたので、そちらに座ることに。

ソファ席はゆったり大きな座面で、座り心地も最高でした。


今回、空庭テラス京都に宿泊したのは11月中旬の金曜日。

「11月中旬の京都の夕方、屋上で過ごすのは、ちょっと寒いかな?」

と思っていましたが、この日の京都は風もなく、雲一つない絶好の小春日和。

長袖Tシャツにパーカーという服装でも、全然寒くありません。

夕暮れに染まっていく京都の街並みを見ながら、素敵な時間を過ごす事が出来ました。


ソファ席の後ろにあったストーブ。


日が落ちてひんやりしてくると、ストーブに火が付きました。

おかげでテラス席周辺は、ほんのり暖か。

ここで一度、晩ごはんを食べにホテルを出ることに。

晩ごはんを終え、再度、屋上テラスに行ってみました。


灯りがともり、京都繁華街の中心とは思えない非日常な空間が広がっていました。

カウンター席が空いていたので、今度はそちらに座ってみることに。

ちょうどバータイム(19:00~22:00(21:30 LO))でしたが、何も注文しなくてもテラス席は利用可能でした。

アルコールに弱い私は何も注文せず、足湯に入りながら京都の夜景をのんびり楽しむことに。


こちらがルーフトップテラスの足湯。

屋上に足湯があるホテルは初めて。

なんだかワクワクします(⌒∇⌒)

さっそく足を入れてみましょう。


「は~、あったかい♪」

湯温はぬるめでしたが、長時間つかるには、ちょうど良い感じ。

テラス席には足拭きタオルがあり、部屋からタオルを持参しなくてもOKでした。


この日の京都は夜になっても風はなく、テラス席に座っていても、全然寒さを感じません。

「夜は冷えるかな?」

と思い、ウルトラライトダウンを持参しましたが、結局着ることはありませんでした。

ただ真冬になると、どうでしょうか?

足湯があるとはいえ、寒がりな私には屋上テラスに出るのは、ちょっと厳しいかな?


空庭テラス京都の夕食は?


空庭テラス京都の宿泊プランには、夕食込みのプランはありません。

そのため夕食は、ホテルの外で頂くことになります。


私はホテルから徒歩2分、高瀬川沿いの京町屋で黒毛和牛のすき焼きを頂きました。

空庭テラス京都がある京都河原町周辺には飲食店がたくさんあります。

予算に併せ、お好きなお店でどうぞ。

空庭テラス京都の朝食は懐石弁当「古都の玉手箱」

今回、私が宿泊したプランは、朝食付き。

この日の朝食は、「古都の玉手箱」という京都らしさあふれる懐石弁当。

朝食は、午前7時半から9時までの間、9階ラウンジで用意されています。

ただこの日の朝食は、午前7時10分頃から配られていました。



朝食は、自分の部屋か屋上テラスの好きな方で頂けます。

天気が良かったので、屋上の空庭テラスで頂くことに。

9階ラウンジでお弁当と味噌汁、お茶を受け取り、テラス席に出てみると、これまで見たことのない素晴らしい京都の風景が広がっていました。


前日に引き続き、雲一つない青空の京都。

解放感のあるテラス席で、足湯に入りながら古都の絶景を見ながら頂く朝食。

こんな体験、他ではちょっと真似できないかも。

ちなみに朝食の際は、小さなテーブルのソファ席より、お弁当が広げられるカウンター席がおススメ。

足湯もあるしね。

座席は自由席なので、カウンター席を希望の方は、ちょっと早起きした方が良いかも?


こちらが今回頂いた朝食「古都の玉手箱」

お弁当は2段重。

手に持つと、ずっしり重さを感じます。

それでは玉手箱を開けてみましょう。


「おお~!」

と思わず息を呑むほどの美しい、彩り豊かなお弁当です。


「古都の玉手箱」を作られたのは、「京割烹 東山」で総料理長を務める上西康文氏。

京都の仕出し弁当をイメージし、お弁当箱に隙間なく京都伝統のおばんざいを詰め込んでいます。


京野菜をふんだんに使った、とても豪華なお弁当。

お米は、京都で丹念に生産されたコシヒカリ。

とても上品で、ほっこりする美味しさでした。

ごちそうさまでした。

古都の玉手箱のメニュー

空庭テラス京都の朝食「古都の玉手箱」は、素泊まりの方でも注文可能。

お値段は3,000円 (税サ込)です。

ただし、仕込み準備があるため、前日のお昼までにオーダーが必要です。

空庭テラス京都の口コミや評判

気になる空庭テラス京都の口コミ・評判ですが、

・じゃらんの口コミ総合評価は、4.4/25件

・楽天トラベルの口コミ総合評価は、4.25/28件

と、かなり良い評価になっています。



空庭テラス京都に宿泊した感想

今回は、京都四条河原町にあるホテル「空庭テラス京都」に宿泊した時の様子をご紹介しました。

足湯付き屋上テラス席から眺める京都のパノラマビューや天空露天風呂など、京都市街地のど真ん中とは思えない、非日常を味わえるホテルでした。

朝食の「古都の玉手箱」は、地元京都の素材をふんだんに使い、味も見た目もとても美味しい懐石弁当。

遠方から来られた方も、京都らしさを存分に感じられる事でしょう。

四条河原町の真ん中に立地しており、町歩きや食事、お買い物等、京都観光に大変便利なのも魅力。

京都旅行の際、コンパクトで使い勝手の良いホテルをお探しの方におススメです。

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