廃線跡にひっそり立つ「金玉神社」で金運アップ!

2022年10月、神戸市北区の鏑射寺に参拝した時の帰り道。

車道から奥に伸びる一本の脇道を発見!

「何があるんだろう?」

と気になったので、行ってみることに。

右手に進むと鏑射寺。

今回は、左手のけもの道を歩いて行きます。


映画「スタンドバイミー」に出てくるような風景ですね。


さらに進んで行くと・・・


足元には、角ばった石がゴロゴロと転がっています。

実はこの場所、JR福知山線の道場~三田間の廃線跡。

この石は、線路に敷かれていたバラスト(敷石)です。

1986年に廃線になったままの状態で残っています。


これも列車に関係する部品なのかな?


小さな橋も残っていました。


今から100年以上前、この橋の上を列車が走っていました。

この橋から20mほど山側のところに、朱色の鳥居を発見!

近寄ってみると・・・

金色をバックに「金玉大神」の文字。

「金玉」って、もしかして「〇〇〇〇」と読むのでしょうか?

ちょっと気になります。

チェックしてみましょう。


「神社」といっても、鳥居と小さなお社だけの、とても小さな神社です。

ただ放置されている訳ではなく、誰かがきちんと手入れしているようです。


手水鉢です。


ノボリには「金玉稲荷大明神」の文字。


私が訪れた時、参拝者は誰もいませんでした。

ワンカップをお供えしてあるので、最近、誰かが参拝したのでしょう。

ちなみに社務所はなく、御朱印やおみくじはもらえません。

神社の由来や御祭神が記載された説明も一切なし。

気になる神社の読み方も分かりませんでした。


気になって調べてみると

「金霊、金玉」

と書いて、

「かねだま、かなだま」

という読み方があり、日本に伝わる「金の精霊」や「金の気」を意味しています。


「金霊」と「金玉」は、

厳密には似て非なるものですが、

訪れた家を栄えさせる共通点があります。

そういえば私も「金玉神社」にお参りした後、ちょっとした臨時収入やうれしい出来事が続きました。

この「金玉神社」、小さいけどすごいパワーを秘めているのかもしれません。


金玉神社

住 所:兵庫県神戸市北区道場町生野



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