「宝塚友の会」に入会して1年。ステイタスを上げる方法やチケットの当選状況をご紹介

「憧れのタカラジェンヌを目の前で観てみたい!」

そんな熱狂的なファンが多く集まる宝塚歌劇団の公演チケットを入手するのは、とても困難。

「少しでも良い席をゲットしたい!」

そう思った私が「宝塚友の会」に入会したのは2022年1月。

それから1年が経過し、最近は少しづつ良い席のチケットが当選するようになりました。

今回は、宝塚歌劇初心者の私が宝塚友の会に入会して1年目のチケットの当選確率や席番をご紹介します。

「宝塚友の会」のステイタスをアップする方法


「宝塚友の会」に入会したからといって、すぐ良い席がゲットできる訳ではありません。

私も入会当初は

ビギナーズラックで良い席が当選するかも?

と淡い期待を持っていましたが、申し込んだチケットは見事に全滅・・・

宝塚歌劇のチケット争奪戦の厳しさを思い知ることになりました。

宝塚友の会のステイタス制とは?

宝塚友の会のステイタス制とは、宝塚友の会のさまざまなサービスの利用状況に応じてステイタスポイントが付与され、翌年度のステイタスランクが決定される仕組みです。

ステイタスランクは、チケット先行販売の「抽選方式」における当選確率を上げるための要素の一つとなります。

具体的には、1月から12月までの利用状況に応じてステイタスポイントが付与されます。

そのポイントを集計し、3か月ごとに上位ランクのポイント基準に達した場合、翌年4月を待たずにランクアップすることができます。(3か月ごとの累積ポイント集計時にランクアップの可能性があります)

対象年度のステイタスランクが決定した時点で累積ポイントは翌年に繰り越されず、翌年度のステイタスランクを決めるためのポイントのみが累積されます。

宝塚友の会ステイタスランクについて

「宝塚友の会」では「ステイタス」というランク制度を設けており、良いチケットを入手するには、ステイタスを上げる必要があります。

「ステイタス」の序列は上から順に

・ダイヤモンド

・プラチナ

・ゴールド

・シルバー

・レギュラー

と5段階に分かれており、ランクが上がるほどチケットの当選確率がアップする仕組みです。

友の会ステイタスポイントの付与基準

「宝塚友の会」入会直後は、レギュラーからスタートします。

ここからステータスを上げるためには

・チケットの申込みや購入

・「歌劇やGRAPH」といった宝塚歌劇に関する雑誌の定期購読の契約

・友の会の継続会員になる

といったミッションをクリアし、地道にポイントを獲得する必要があります。

友の会ステイタスポイントの付与基準は下記の表のとおりです。(2023年6月現在)


ポイントの発生要件 内容
会員継続 入会時(継続1年目):100ポイント
継続2年目以降:継続年数×100ポイント ※最大1,000ポイント
「抽選方式」での申込 抽選申込1回あたり50ポイント
「抽選方式」での購入 購入金額の1/100ポイント
「先着順方式」での購入 購入金額の1/100ポイント
定期購読(歌劇、GRAPH)の契約 1誌あたり100ポイント


友の会に継続して入会することで、最大1,000ポイントが付与されます。

「友の会に入っても、なかなかチケットが当たらない…」

と嘆くよりも継続して友の会会員になり、チケットや雑誌をコツコツと購入し続けることがチケット当選への近道です。

宝塚歌劇ライトファンの友の会のステイタスの上げ方

歌劇関係の雑誌の定期購読をするまで熱狂的なファンではない私(ももすけ)。

そんな私の友の会のステータスを上げる方法は、

もっぱらチケットの申込みや購入

のみ。


「宝塚友の会」の会員になると、チケットを購入しなくても、ネットで申込みをするだけで1回あたり50ポイントがゲットできます。

「チケットが外れても1回あたり50ポイントがゲットできるなら、申し込まないと損!」

と思った私。

東京宝塚劇場や全国ツアーなど実際に観劇するのは難しい公演でも、ランクアップのため必ず申し込みをするようにしました。


「ただ本当に当選すると困る!」

ということで、公演初日や千秋楽など競争率が高い日を狙って申込みます。

その結果、入会1年目の私でも「ゴールド」までステイタスを上げることができました。

2年目となる2023年は、ひとつ上の「プラチナ」ランクを目指しています。


「宝塚友の会」入会1年目のチケット当選状況


ここでは「宝塚友の会」入会1年目の私の当選状況をご紹介します。

私が宝塚友の会入会1年目(2022年)に当選(購入)したチケットの状況は

・第1抽選(SS席、初日、千秋楽)
 当選0件(申込件数9件)

・第2抽選
 当選5件(申込件数9件、めぐり逢いは再び、巡礼の年、グレート・ギャツビー、蒼穹の昴)     

・先着順方式
 1件(NEVER SAY GOODBYE(A席でしたが、コロナのため公演中止に・・・)

・一般前売
 1件(NEVER SAY GOODBYE)

という結果でした。(すべて宝塚大劇場公演です)


私が友の会入会直後の公演は、宙組「NEVER SAY GOODBYE」。

「ビギナーズラックで当選するかな?」

と甘い考えを持っていましたが、残念ながら第1抽選、第2抽選ともハズレ。

なんとか先着順で購入することができました。


友の会入会1年目となる2022年は、

9回申し込んで、S席に5回当選

という結果でした。

なかなか好成績ではないでしょうか?


しかし、SS席や千秋楽公演が対象の第1抽選には、一度も当選しませんでした。

宝塚バウホール(ベアタ・ベアトリクス)や花組全国ツアー、新春鏡開きにも申し込みましたが、すべて落選。 

公演日が休日であったり、ペア席で申し込んだこともあるでしょうが、友の会1年目では、SS席やバウホール、人気の全国ツアーに当選するのは難しいと感じました。


ただ私より半年遅れで友の会に入会した妻が

「平日に一人で観劇」

という条件で、バウホール公演に当選していました。


なので友の会1年目の方でも

「条件次第で当選するチャンスはある」

と言えるでしょう。


「宝塚友の会」入会1年目の当選したチケットの座席は?


ここでは「宝塚友の会」入会1年目の私が、当選(購入)した宝塚大劇場のチケットの座席をご紹介します。

2022年に当選(購入)した公演の座席は、下記のとおりです。

・宙組「NEVER SAY GOODBYE」(先着順)
 
 S席 1階22列31・32番

・星組「めぐり会いは再び」(第2抽選)

 S席 1階19列48・49番

・花組「巡礼の年」(第2抽選)

 S席 1階15列30・31番

・月組「グレート・ギャツビー」(第2抽選)

 S席 1階17列28・29番

・雪組「蒼穹の昴」(第2抽選)

 S席 1階10列85・86番


チケットの申込み回数を重ねるにつれ、当選する座席も少しづつ前列に近づいていますね。

ちなみに2023年3月の宙組「カジノ・ロワイヤル」では、1階8列目に当選!

友の会入会後、一番前方の席をゲットできました。

このように友の会入会1年目の方でも、1階前方の席をゲットできる可能性は充分あると思うので、宝塚歌劇を少しでも良い席で観劇したい方は、ぜひ宝塚友の会に入会されることをオススメします。


友の会のステイタスがゴールドの私でもSS席2列目のチケットが当選しました!


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2 コメント

  1. いつも楽しく読ませていただいております。勉強になります!
    一つ教えていただきたいのですが、例えば抽選で最大の12回分を申し込んだとき、購入希望数も12としたほうが当選しやすいですか。それとも回数を1とか3に絞るほうが良いのでしょうか。今まで最大数をそのまま購入希望数にしていたのですが、一向に当選しないので、原因はここでは?と思い伺います。ぜひご教授くださいませ、

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  2. コメントありがとうございます。
    私は申込みは最大数ですが、購入希望はいつも1件です。
    基本1公演1回しか観劇しないので。
    おっしゃるように回数を絞ったほうが確率が上がるようなシステムがあるのか?
    私も知りたいです!

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