天海祐希と真矢ミキは仲が悪い?共演NG?二人の関係をご紹介

天海祐希さんと真矢ミキさんといえば、二人とも元宝塚歌劇団のトップスターであり、現在はテレビや映画、舞台で大活躍の女優さんです。

そんな売れっ子のお二人ですが、天海祐希さんと真矢ミキさんが共演している作品はこれまで一つもありません。

「仲が悪く共演NG」

という噂もありますが本当でしょうか?

そこで今回は天海祐希さんと真矢ミキさん、お二人の関係について調べてみました。

天海祐希さんのプロフィール

画像引用:天海祐希公式サイト

天海祐希さんは1987年に宝塚歌劇団に73期生として入団。

入団1年目(研1)で『ミー・アンド・マイガール』新人公演に初主演。

入団7年目でのトップ就任は歌劇団史上最速のペースで、其の記録は現在も破られていません。

宝塚歌劇団退団後は、ドラマ『女王の教室』や『緊急取調室』シリーズなどテレビや映画を中心に活躍の場を広げています。

天海祐希さんのプロフイール

生年月日:1967年(昭和42年)8月8日

身 長:171cm

出身地:東京都台東区東野上

本 名:中野 祐里(なかの ゆり)

愛 称:ゆりちゃん、ゆり

1985年 宝塚音楽学校入学(首席入学)

1987年 宝塚歌劇団に入団(73期生)

雪組公演「宝塚をどり讃歌/サマルカンドの赤いばら」で初舞台。月組に配属。

同年『ミー・アンド・マイガール』で新人公演初主演(研1での新人公演主演は異例)

1990年「ロミオとジュリエット」でバウホール公演初主演。

1993年8月(26歳)

月組男役トップスターに就任(入団7年目でのトップ就任は宝塚史上最速)

1995年12月(28歳)

「ミー・アンド・マイガール」で宝塚歌劇団を退団

所属事務所:研音

公式サイト:天海祐希オフィシャルサイト


真矢ミキさんのプロフィール

画像引用:オスカープロモーション

真矢ミキさんは1981年宝塚歌劇団に入団(67期生)

花組に配属されました。

天海祐希さんより3歳年上で宝塚歌劇団では6期先輩になります。

1995年に花組トップスターに就任、1998年に退団されています。

宝塚退団後、しばらく目立った活躍がありませんでしたが、2003年オーディションで映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』への出演を掴み、見事、復活を果たされ、以降は大河ドラマ『どうする家康』など様々な作品に出演されています。

真矢ミキさんのプロフイール

生年月日:1964年(昭和39年)1月31日

身 長:166cm

出身地:広島市西区南観音町、大阪府豊中市育ち

本 名:西島 美季(にしじま みき)、旧姓、佐藤(さとう)

愛 称:ミキ、ミキさん

1979年 宝塚音楽学校入学

1981年 宝塚歌劇団に入団(67期生)

花組公演「宝塚春の踊り/恋天狗/ファースト・ラブ」で初舞台。同年花組に配属。

1983年「メイフラワー」で新人公演初主演

1989年「硬派・坂本竜馬!」でバウホール公演初主演

1995年 花組男役トップスターに就任

1998年10月(34歳)「SPEAKEASY/スナイパー」で宝塚歌劇団退団

所属事務所:オスカープロモーション

公式サイト:真矢ミキオフィシャルブログ



天海祐希さんと真矢ミキさんの宝塚時代の共演歴は?

天海祐希さんと真矢ミキさんは、同じ年代に宝塚歌劇団に在籍していましたが組が違う(天海さんは月組、真矢さんは花組)こともあり、宝塚作品で共演したことはありません。

しかし、X(旧ツイッター)上では、真矢みきさんと天海祐希さんが同じ舞台に立つ場面がアップされています。

トップさん4人が同じ舞台に立っているのをみると年に一度のタカラヅカスペシャルのようですね。

調べてみると1995年のTCAスペシャル「マニフィーク・タカラヅカ」の第二部「オールスター・スーパーナイト」のワンシーンのようです。

この中で、真矢みきさんが天海祐希さんを指さし

「フリ、間違えました」

とツッコミを入れると、天海さんも

「い、いや、あれは溜めてたんです!」

と冗談っぽく返しています。

その後も

「久しぶり~!」

と楽しそうにハイタッチを交わしていますね。

ほかにもX上では、天海さんが宝塚を退団される際、真矢さんが贈ったメッセージもアップされていました。

宝塚時代には家がご近所だったお二人。

ある夏の日、天海さんが真矢さんに

「今、携帯なんですけど道路の前に出ますから、みきさんも出てください」

と電話をしたそうです。

お互いに携帯で連絡を取り合い、短パンに雪駄というとんでもない格好で遠くの方から懐中電灯を回しあったそうです。

とても微笑ましいエピソードで、二人が仲が悪いようには思えませんね。


天海祐希さんと真矢ミキさんが共演しない理由は?

宝塚歌劇団を退団後、数多くのテレビや映画、舞台に出演されている天海祐希さんと真矢ミキさんですが、お二人が共演している作品はありません。

しかし、二人の共演歴がないからといって

「天海祐希さんと真矢ミキさんは仲が悪い!」

と決めつけるのはどうでしょうか?


二人が共演しない最大の理由としては

「二人の『できる女性』というキャラが似ているから」

ではないでしょうか?

二人とも宝塚歌劇団の男役トップスターとして一時代を築いた人物であり、退団後は「上司にしたいタレントランキング」の常連でもあります。

どちらも「できる女性」としてのイメージが強く、お互いのキャラや求められる役割が似ているため、同じ作品では共演しづらいのでしょう。


ちなみに真矢みきさんといえば、宝塚退団後、女優として復活のきっかけになった映画「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」の沖田管理官役が印象的です。

実は、真矢さんが演じた沖田役は当初、天海祐希さんが演じる予定だったそうです。

しかし、天海さん側のスケジュールが合わず、オーディションで沖田役を選考することに。

その結果、選ばれたのが真矢みきさんでした。


映画の中で真矢さんは「キャリア女性の象徴」として憎まれ役の警察官僚、沖田管理官役を見事に演じきり、本作品は同年、国内劇場公開映画の興行収入第1位を記録する大ヒットに。

真矢さんの知名度も一気に上がり、以降はコンスタントに映像での芝居の仕事が入るようになったそうです。

今考えると、真矢さんが演じた沖田役は天海祐希さんが演じてもピタッとはハマりそうですね。

格好良さと人間味を兼ね備えたキャリア女性役が似合う天海祐希さんと真矢ミキさん。

お二人が共演される作品をいつか見てみたいですね。

www.sankei.com


天海祐希さんが宝塚時代の話をしない理由

宝塚歌劇団といえば、厳しい指導やいじめなど暗い話がチラホラ聞こえてきます。

天海祐希さんも早くからトップスターとなり、周囲からの妬みやいじめを受けたかもしれません。

しかし天海さんは、これまで宝塚時代のことをほとんど発言されていません。

その理由を天海さん御本人が語っているのでご紹介します。(AERAdot)

dot.asahi.com                                                       

天海 その話は・・・。あまりしないようにしています。

松下 ああ、話さないようにされているんですね。

天海 うん。「宝塚で苦労したこと、大変だったことは何ですか」と聞かれることはよくあります。

当時の裏話を聞きたいと思ってくださる方はたくさんいらっしゃるとは思うんだけど、楽しく観ていてくださった時に、裏で何があって、私がどんな思いでいたかを情報として入れたくないじゃないですか?

特にネガティブなことや、こんな苦労してました、なんて話をすることは、良いことだとは思えないんです。

これは宝塚の教えということではなく、私自身の考えでね。

宝塚とは、とても多くの人が目指す場所で、そんな素晴らしい場所に立たせてもらっていた私が「大変です、つらいです」というのは、あり得ないな、と。

観てくださった思い出を大事にしてほしいと思っています。

よく女優への足がかりとして宝塚に入ったんだろう、と言われることがあるけど、いやいや、その程度の思いだったら、もっと早くやめてます。

自分のいた世界に尊敬や愛情がない限り、自分の一番いい青春時代をかけて頑張ることなんてできないですよ。

私があまり宝塚のことを話さないのは、あまりに自分にとって大切なものだからということもありますね。

話すことによって、大切な思い出が薄まるような気がして。


天海祐希さんは真矢ミキさんを嫌っている?

先日、週刊文春に気になる記事が掲載されました。

天海祐希さんが友人らに対して、真矢ミキさんのことを「彼女は嫌いなのよ」と発言したという内容ですが、本当でしょうか?

「彼女は嫌いなのよ」

という発言は、天海祐希さん本人が直接、週刊文春に回答したわけではなく、あくまで天海祐希さんの友人という人物が週刊文春にタレ込んだもの。

天海祐希さんの友人は

「天海は現役時代から、宝塚の過酷な労働環境に不満を訴えるなどしてきた。

かたや、真矢は劇団と近い“体制派”。2人は反りが合わないのです」

とも発言しています。


このことについて文春がそれぞれの事務所に二人の関係性をたずねたところ

「回答は差し控えさせて頂きます」

とのこと。


そりゃ、当然ですよね。

「あの人とは仲が昔から悪くって~」

と誰が回答するでしょうか?

そんなつまらないネタを質問するくらいなら、ちゃんと取材しろ!と思うのですが・・・


週刊文春といえば、以前も星組トップスターの礼真琴さんが舞台「1789」を休演した際、「喉のポリープが悪化したことが原因」と報道したことがありました。

私も「本当かな?」と心配しましたが、休演開けの舞台挨拶では、こっちゃん(礼真琴)自身が

「生まれてこの方ポリープできた事ありません!」

と明確に文春報道を否定しましたよね。


今回の天海祐希さんの発言についても、天海さん本人の発言ではなく、友人という人物が文春に話したもの。

ただ

「宝塚時代の話をしたくない」

という天海さんが今になって真矢ミキさんのことを悪く言う必要があるのでしょうか?


天海さんも人間ですので、嫌なことがあれば友人に愚痴ってしまうことはあるかも知れません。

もしかすると宝塚時代の思い出話の中で真矢さんの事を冗談っぽく「嫌い」と言ったことを、同席していた知人が話を膨らませた可能性もあります。

でも、それってわざわざ雑誌に掲載するほどの内容でしょうか?

今回の文春報道は、宝塚バッシングの一つであり信憑性に欠ける内容でしかないと思いました。

みなさんはどうお感じになったでしょうか?


天海祐希さんと真矢ミキさんのまとめ


今回は天海祐希さんと真矢ミキさんの関係についてご紹介しました。

二人の仲が悪いという報道もありますが、本人や所属事務所からは明確な回答がなく、あくまで友人の伝聞であり、信憑性に欠ける内容でした。

お二人は宝塚歌劇団のトップスター経験者であり、カッコよさと人間味を兼ね備えた魅力的な女優さんです。

いつか彼女たちが同じ作品で共演される日を楽しみに待ちたいと思います。

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