先日、阪急六甲駅の近くにある六甲八幡神社にお参りしてきました。
六甲八幡神社といえば「ゲゲゲの鬼太郎みくじ」や「イチハラヒロコ恋みくじ」など他にはないユニークなおみくじが有名です。
そんな六甲八幡神社で「水晶みくじ」という、ちょっと変わったおみくじを引いてきました。
これまで何度もおみくじを引いてきましたが、水晶を使ったおみくじを引くのは初めて。
今回は六甲八幡神社の雰囲気や水晶みくじを引いた感想をご紹介します。
六甲八幡神社の基本情報
六甲八幡神社の基本情報
主祭神:八幡大神(ヤハタノオオカミ)
配祀神:天照大神(アマテラスオオカミ)、春日大神(カスガノオオカミ)
御利益:厄除け、家内安全、商売繁盛、安産
住 所:神戸市灘区八幡町3丁目6番5号
電話番号:078-851-7602
御朱印:あり
参拝可能時間:24時間
授与所開所時間:9:00~17:00
駐車場:あり
創建:1026年(万寿3年)※諸説あり
公式サイト:六甲八幡神社
六甲八幡神社へのアクセスと駐車場情報
電車でお越しの場合
六甲八幡神社へは阪急電車が便利です。
阪急神戸線「六甲駅」下車、南出口から徒歩2分です。
車でお越しの場合
六甲八幡神社に車でお越しの場合は、参拝者用の駐車場をご利用ください。
駐車料金は最初の20分間は無料です。
以降20分ごとに100円がかかります。
電気自動車用の充電スポットもありました。
六甲八幡神社の代表的なご利益
・厄除け
・安産祈祷
・必勝祈願・勝利成功
・商売繁盛
他にもいろいろなご利益があると言われています。
六甲八幡神社の御朱印
六甲八幡神社の御朱印 |
御朱印は社務所でいただけます。
通常の御朱印は手書きで、御朱印帳に書いてもらえます。
初穂料は300円です。(2024年5月現在)
他に季節限定の御朱印もあります。
六甲八幡神社の雰囲気
六甲八幡神社の境内の雰囲気をご紹介します。
神社のすぐ近くを阪急電車が走っているとは思えないくらい、静かで落ち着いた境内です。
清々しい、とても良い空気が漂う神社です。
一の鳥居です。
現在の一の鳥居は、石製で昭和17年に建てられました。
一の鳥居から拝殿までは、約150メートルほどの緩い上り坂になっています。
参道の左側には鎮守の森が広がり、ゆったりした時間が流れていました。
石柱「摂津國八幡宮」 |
一の鳥居の右隣には、社号標と立派な石灯籠がありました。
旌忠碑 |
拝殿の前にある手水舎です。
龍神さまの口からお水がコポコポと流れていました。
立派な龍神さま。
まるでドラゴンボールに登場する神龍のような迫力満点です。
日本一の酒どころ灘五郷の近くの神社だけあって、日本酒メーカーが奉納した酒樽が置いてありました。
酒樽の前に由緒書きがありましたので、ご紹介します。
六甲八幡神社(八幡宮勧請)
後一条天皇の萬寿三年(1026)、この地に水原氏が八幡神を祀っていましたが、平清盛が福原遷都のとき、この旧跡に京都石清水八幡宮を勧請し、地名も八幡に改めたといわれています。
「太平記」元弘三年(1333)摩耶城合戦の条に「八幡林」とあるのは当社の森のことです。
戦国時代は荒廃していましたが、寛政七年(1795)本殿等を改築し、さらに領主の石河氏が奈良春日大社の旧社殿を移して社殿を造営しました。
Rokko Hachiman Shinto shrine (Hachimangu)
In 1026, during the reign of Emperor Goichi, Mizuhara enshrined the Yahata god in this area.
However, when Taira Kiyomori transferred the capital to Fukuhara it is said that he relocated the historic Kyoto Iwashimizu Hachimangu shrine here and changed the name to Hachiman.
An entry about the battle of Maya castle in the "Taiheiki in 1333 refers to the Hachiman woods which are a part of this shrine.
It was devastated by the period of civil war but structures including the main shrine were rebuilt in 1795 and in addition the owner of the land, Mr Ishikawa, transported a former part of the Kasuga-taisha shrine in Nara to this site for construction of the shrine.
拝殿です。
八幡様をお祀りしています。
とても大きく立派な作りです。
現在の拝殿は昭和初期に建てられたものだそうです。
六甲八幡神社に参拝するのは初めての私。
両手を合わせ、ご縁を結ばせて頂いた感謝の気持ちを差し上げました。
拝殿の前にあった百度石。
ずいぶん古そうです。
拝殿の奥にある本殿です。
とても荘厳かつ神聖な空気が漂っていました。
お稲荷さんがありました。
狐さんがお出迎えしてくれます。
お参りさせて頂き、ありがとうございます。
いろんな種類のお守りがありました。
六甲八幡神社のおみくじは12段階!
おみくじの種類といえば大吉や中吉、吉、凶など7種類が一般的ですが、六甲八幡神社のおみくじはなんと12種類もあります。
良い方から順番に
上々大吉 >上中上大吉 >上中大吉 >大上吉 >上上吉>中上々吉 >中下吉 >中上>中中 >中下 >下 >下下
となっています。
凶や大凶が無いのが特徴です。
六甲八幡神社には普通のおみくじ以外にも
・ゲゲゲの鬼太郎おみくじ
・イチハラヒロコ恋みくじ
などがあります。
六甲八幡神社
— ハムマニア (@ryouban) May 4, 2018
「ゲゲゲの鬼太郎おみくじ」で、
大吉を頂きました。 pic.twitter.com/Sopz2Jd916
神戸、六甲のどこを歩いても色々な事を思い出して「大学を私はものすごく楽しんだのかもしれない」という気がしてきた。阪急六甲の麓にある八幡神社のおみくじ、今日も引きたかったがすでにしまっていた。当時の私はこれをひいた記憶がある。 pic.twitter.com/DEM8hHHrbQ
— 佐々木ヤス子 (@yasuko696) December 10, 2016
六甲八幡神社の水晶みくじを引いてみた
今回は六甲八幡神社にしかないユニークなおみくじ「水晶みくじ」を引いてみました。
初穂料は200円でした。
水晶みくじは、社務所の脇にある白いて丸い台座の上にある黒い円錐型のお皿のようなものを使って行います。
普通のおみくじというよりは、算木を使う易占いに近いですね。
それではやってみましょう!
水晶みくじのやり方
1、玉を円の渕に沿うように転がします。
2、中央の穴に玉が落ちると、中程にある左右どちらかの取り出し口から出てきます。(左は黒色、右は赤色)
3、玉の出てきた取り出し口の色を見て、算木を手前から並べます。
4、これを6回繰り返します。
透明な水晶を円のフチに沿って転がすと、最初はゆっくり、しばらくすると勢いよくクルクルと回りながら下の穴に落ちていきます。
落ちた水晶は左右どちらかの取り出し口から現れます。
水晶が出てきた取り出し口の色をチェックし、算木を手前から並べていきます。
これを6回繰り返します。
6回投げた結果は
赤、黒、赤、黒、赤、赤
でした。
壁に掛かっている表を見ながら、出た並びと同じものを探します。
今回は
40 雷水解(らいすいかい)
でした。
社務所の受付の方に「40番」と伝え、紙のおみくじを頂きました。
こちらが頂いたおみくじです。
普通のおみじくに書かれている吉や凶といった吉凶は書かれていません。
代わりに算木とバイオリズムのようなグラフが書かれていました。
おみくじの下には
天道の恵あり、雪解けみち開く。
苦難を乗り越えた今の道を進むが吉。
機会を逃さぬやうに。
というメッセージが書かれていました。
「雷水解」という言葉を調べてみると、春が来て厚い氷が解ける時という意味があるそうです。
バイオリズムをみると、人生後半にかけて運気が向上するようなので、これからの人生が楽しみになってきました。
六甲八幡神社のおみくじ納め所 |
引いたおみくじは、社務所の前にあるおみくじ納め所に
「ありがとうございます」
と感謝の気持ちを込めて結びました。
六甲八幡神社の水晶みくじのまとめ
今回は六甲八幡神社の水晶みくじを引いた感想をご紹介しました。
六甲八幡神社は歴史があり、イチハラヒロコ恋みくじや水晶みくじなどユニークなおみくじが引ける神社です。
中でも水晶みくじは、六甲八幡神社でしか引けない珍しいおみくじ。
お参りの際は、水晶みくじであなたの未来を占ってみませんか?
タレントの北野誠さんも参拝した神社で「当たる」と評判のおみくじを引いてきました。
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