宝塚歌劇団の2025年元日拝賀式。
その帰り道、花のみちを歩いていると目に留まった一枚の告知。
お知らせ当公衆電話ボックスをNTT都合により、下記期間に廃止撤去いたしますので、お知らせします。長い間のご利用ありがとうございました。なお、工事中は何かとご迷惑をおかけいたしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。(工事期間)2024年12月19日~2025年1月8日までエクシオグループ(株) 兵庫総合技術センタ
中をのぞくと、既に電話機本体は撤去され、あとはボックスの撤去を待つばかりの状態でした。
この公衆電話ボックスは、ファンが出待ちで帰りが遅くなる連絡を家に入れたり、友達を誘い出したりした思い出の場所。
スマートフォンが普及した今、その役目を終えることになります。
NTTの統計によると、公衆電話の利用件数は2000年から2021年の間に実に98%も減少し、設置台数も81%減少したそうです。
時代の流れとはいえ、長年宝塚ファンを見守ってきた電話ボックスの撤去は、一抹の寂しさを覚えます。
災害時の緊急連絡手段としても重要な役割を果たしてきた公衆電話。
その姿を目にする機会が、また一つ少なくなります。
ちなみに宝塚市内にある公衆電話のスポットは下記のサイトから確認できます。
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