2025年の話題の映画といえば「鬼滅の刃 無限城編」そして「国宝」ですね。
私も先月「国宝」を観てきました。
主演の吉沢亮さんと横浜流星さんの圧倒的な存在感に、3時間の上映時間を忘れるほど引き込まれ、久々に感動する映画でした。
先日、夏の京都ひとり旅をしてきた私。
京都にも映画「国宝」のロケ地があるということで、実際に訪れてみました。
映画「国宝」聖地巡礼スポット:先斗町歌舞練場
今回訪れたのは、京都市中京区にある先斗町歌舞練場です。
歌舞練場とは芸妓や舞妓が歌や舞踊、楽器などの稽古をしたり、その成果を発表する劇場のこと。
映画「国宝」では、先斗町歌舞練場の正面玄関や1階ロビーなどが撮影に使われました。
正面玄関
浪花座は実際には2002年に閉館してしまったため、その代替として先斗町歌舞練場が選ばれたようです。
浪花座の2月大歌舞伎のシーンで登場した先斗町歌舞練場の正面玄関。
華やかなシーンはこちらで撮影されたんですね。
1階ロビー
正面玄関を入り、まっすぐ進むと鴨川に面したロビーがあります。
こちらでは俊介(横浜流星)と春江(高畑充希)の感動的なシーンが撮影されました。
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画像:映画「国宝」より |
「俺は逃げるんちゃう」
「わかっとるよ」
この場面に涙した人も多いのではないでしょうか?
3階楽屋
ちなみに同じ3階の休憩室で鴨川おどりのポスターを見学していると、ガイドさんから
「その壁の前に吉沢亮さんが立っていました」
と説明がありビックリ!
映画の世界が一気に現実と重なり、胸が高鳴りました。
「京の夏の旅」先斗町歌舞練場の特別公開の見どころ
予約不要で、ガイドさんがツアー形式で案内してくれます。
拝観料は大人800円、小学生400円。
1階席や2階席に座り劇場の雰囲気を味わったり、建物の歴史や見どころをガイドさんに説明してもらいました。
ちなみに3階で説明を聞いていると、4階から舞妓さんのお稽古の声が。
映画の余韻だけでなく、京都らしい情緒も味わえました。
毎年、春に上演される「鴨川おどり」も観てみたいと思いました。
映画「国宝」ロケ地巡りで先斗町歌舞練場へ。
— ももすけ (@momosukesanpo) August 17, 2025
「俺は逃げるんちゃう」
「分かっとるよ」
俊介(横浜流星)と春江(高畑充希)の泣ける場面が撮影された1階ロビーや3階の楽屋などを見学。
感動がよみがえりました。 pic.twitter.com/z3XfseMyv2
まとめ
今回は映画「国宝」のロケ地にもなった先斗町歌舞練場をご紹介しました。
先斗町歌舞練場はまさに「国宝」の世界がそのまま残る場所で、映画を観た方なら感動が倍増するスポットです。
先斗町歌舞練場の特別公開は
2025年7月14日(月)〜9月30日(火)
10:00〜16:30(最終受付16:00)
拝観料は大人800円、小学生400円です。
映画ファンも京都観光を楽しみたい方も、この夏ぜひ足を運んでみてください。
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