先日、京都の貴船神社を訪れた際、御神水を頂きました。
この水は、背後にそびえる標高699メートルの貴船山から湧き出る天然水。
石垣の隙間から静かに流れ出た水は、水占いみくじを浮かべる小さな水盤へと注がれています。
今回は、そんな貴船神社の御神水を飲んだ感想を書いています。
貴船神社の御神水は無料で汲める
貴船神社の御神水は、誰でも無料で自由に汲むことができます。
容器は持参してもOK。
もし忘れてしまっても、拝殿前のお賽銭箱の隣で専用ボトルを購入できます。
販売されていたのは、「御神水ボトル」という600mlほどの白いプラスチックボトル。
「貴船山 神水 貴布祢総本社 貴船神社」
の文字が浮き出たデザインになっています。
初穂料は500円。
普通のプラスティックボトルにしては、かなり強気な値段設定です。
ここでしか買えないものとはいえ、個人的にはダイソーなど100円ショップのドリンクボトルを持参するのがおすすめ。
ちなみに、社務所のお守り売り場には「水守(みまもり)」という小ぶりのボトルもありました。
龍神のイラストが描かれており、コンパクトサイズ。
これいいな!と思い、手に取ったのですが、値段を見てびっくり。
なんと3000円。
さすがに今回は断念し、記念に500円の御神水ボトルを購入しました。
貴船神社の御神水、そのまま飲んでも大丈夫?
こんこんと湧き出る貴船神社の御神水ですが、そのまま飲んでも大丈夫なのでしょうか?
気になったので、社務所で尋ねてみると
「飲めないことはありませんが、生水ですので、煮沸してから飲まれることをおすすめします」
とのこと。
一般的に湧き水は、雨水が地中を通る過程でろ過され、ミネラルを含んだ水になると言われています。
しかも貴船神社は、市街地から離れた山あいの自然豊かな場所。
「こんな山奥から湧く水なら、大丈夫に違いない!」
と思い、そのまま飲んでみることに。
貴船神社の御神水を飲んだ感想
「ごくり」
ひと口飲んだ瞬間、普段飲んでいる自宅の水道水との違いをはっきり感じました。
クセがなくすっきりした味わい。
ひんやり冷たく、のど越しもまろやか。
「これは美味しい…」
と声が出そうになるほどでした。
弱アルカリ性の天然水とのことで、なんだか体にも良さそうです。
その後、お腹を壊すこともなく、体調にも特に変化はありませんでした。
もちろん、生水に抵抗がある方は煮沸して飲むのが安心です。
そのまま飲む場合は、あくまで自己責任でお願いします。
持ち帰ってコーヒーを淹れてみた
とても美味しかった貴船神社の御神水。
せっかくなので、先ほど購入したウォーターボトルに汲んで持ち帰ることに。
冷蔵庫で一晩冷やし、翌朝あらためて飲んでみます。
コップに注ぐと、水の透明感がすごい。
不純物のない澄んだ水だということが、見た目からも伝わってきます。
そして飲むと、やっぱりまろやか。
せっかくなので、この水でコーヒーを淹れてみたのですが——
これまたビックリ!
いつも飲んでいるコーヒーなのに、味がまったく違うんです。
角が取れたように口当たりが柔らかくなり、とてもまろやかな味わいに。
ただ水を変えただけなのに、ここまで変わるとは思いませんでした。
「近くに住んでいたら、毎日でも汲みに行きたい」
そう思えるほど、美味しい貴船神社の御神水でした。
“ルルドの泉”と呼ばれる理由
貴船神社は、和泉式部も約1200年前に参拝したと伝わる歴史ある神社です。
実際に現地を訪れると、今もなお豊かな自然に包まれていて、昔とほとんど変わらない空気が流れているのを感じます。
奥宮への参道に広がる苔の美しさも、とても印象的でした。.
そんな環境だからこそ、この美味しい水が湧き続けているのでしょう。
“ルルドの泉”と呼ばれるのも、どこか納得してしまいます。
京都の大自然が育んだ、貴船神社の御神水。
貴船神社に参拝した際は、ぜひ味わってみてください。












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