王子動物園に展示されている蒸気機関車D51に乗ってきた!



前回に引き続き、王子動物園に関する記事です。

王子動物園にはパンダ以外にも、たくさんの見どころがあります。

ファミリーはもちろんカップルのデートコースや、のんびりくつろぐ動物たちに癒されたい方にもおススメのスポットです。

お昼寝中のコアラやZZZ・・

生まれて3日目のオットセイの赤ちゃんや

くつろぐトラ!



旧ハンター住宅で大正ロマンを味わったり、ふれあい広場で小動物と触れ合うことができるのも幅広い世代から人気を集める理由のひとつ。

そんな王子動物園のふれあい広場には、蒸気機関車D51が展示されているのをご存じでしょうか?




車輪もカッコいい

昭和13年(1938年)鷹取工場で作られました。

運転席からの眺めは悪そうですね


私は鉄道ファンではないのですが、このD51、めちゃくちゃカッコよくないですか?

空気力学を重視した現在の車体よりも、私はこうした無骨ながらも力強さを感じるボディに魅力を感じます。

王子動物園に展示されている蒸気機関車は、どういったものか調べてみると

 昭和46年6月よりふれあい広場に展示しています蒸気機関車「D51」が、 長期に渡り屋外展示していることから、外観部塗装などの劣化が著しく、 この度、補修並びに塗り替えを行いました。 昔の雄姿を復元しブルートレインをイメージしています。

 この蒸気機関車「D51」は、昭和13年10月13日神戸市須磨区の旧国鉄鷹取 (現在JR鷹取)工場で第1号機として製作され、 西日本の主要幹線で活躍し、 走破した距離は180万キロに及びます。

 黒く光り輝く「D51」は、ますますちびっこの人気者です。(王子動物園公式HPより引用)

今から82年前に作られた車体なんですね。

運転席の横に取り付けられたプレートの「D51-211」という数字は、D51として製造された211番目の車体であることを意味しています。

鷹取工場としては、初のD51でした。

残念ながら、機関車の手前には柵があり中に入ることは出来ません。

しかし無骨ながらド迫力のD51を目の当たりにすると、今にも動き出しそうです。


神戸市立王子動物園
住所:兵庫県神戸市灘区王子町3丁目1
交通:阪急電車 王子公園駅から徒歩5分
料金:大人(高校生以上)600円(中学生以下・県内在住の65歳以上・障害者手帳をお持ちの方は無料)
営業時間:9時~17時(11月~2月は16:30まで)、最終入園は閉園30分前。水曜、年末年始休園。
 

コメントを投稿

0 コメント