「この像の前で記念撮影をしたよ!」
という方も多いのではないでしょうか?
しかし、この「火の鳥」。
「ただの大きなブロンズ像」という訳ではないんです。
この像の中には、30年越しのロマンが隠されているという噂が・・・
その噂を解明すべく、現地へ行ってきました。
1、手塚治虫記念館の「火の鳥」像について
「火の鳥」像 |
宝塚市に「火の鳥」像が設置されたのは、平成6年(1994年)8月4日。
平和の尊さを啓発し、永遠の平和社会を願い、手塚治虫記念館前に平和モニュメント「火の鳥」(ブロンズ製、高さ4.4メートル)が建設されました。
その後、ガーデンフィールズ跡地の整備に伴い、平成27年4月3日に現在の場所に移設されています。
2、手塚治虫記念館の「火の鳥」像の下にあるのは、タイムカプセル!
手塚治虫記念館の「火の鳥」像ですが、実はただのブロンズ像ではありません。
その秘密を探るべく、像の背後に回ってみましょう。
像の台座部分をよく見ると、ある部分だけ切り込み線が入っており、取り外せるようになっています。
また鍵穴らしきものも見ることができます。
鍵穴の隣には、文字が書かれた小さなプレートが埋め込まれていました。
なんと書かれているのでしょうか?
プレートには
「平和を託す 2024年に開封するタイムカプセルをここに埋設する
1994年8月4日 宝塚市長 正司泰一郎」
と書かれていました。
そうなんです。
この「火の鳥」の下には、「タイムカプセル」が埋め込まれていたのでした。
このタイムカプセルは、30年後の2024年に開封される予定です。
2024年の開封まで、あと2年。
タイムカプセルの中から、いったい何が出てくるのでしょうか?
楽しみですね(⌒∇⌒)
宝塚市立手塚治虫記念館
住 所:兵庫県宝塚市武庫川町7−65
営業時間:9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
入館料:大人 700円、学生(中学生・高校生) 300円、小人(小学生)100円
定休日:毎週水曜日(祝日と重なる日・春休み及び夏休み中は開館)、12/29~12/31
公式サイト:宝塚市立手塚治虫記念館
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