宝塚の定番みやげ「宝塚人形焼」を初めて食べた宝塚市民が、どうしても言っておきたいこと!


先日、散歩途中に宝塚大劇場に行ってきました。

今はちょうど星組の「HiGH&LOW」という作品を公演中です。

私たち夫婦も近々見に行く予定なので、パンフレットの購入ついでに、販売中のお土産をチェックしてきました。

宝塚大劇場のレビューショップには、公演ごとにいろんなお土産が出るので毎回楽しみです。

今回は宙組公演ということで、ハスカップをつかった「北の散歩道」というチョコレートクッキーが販売されていました。

「『北の散歩道』が、なんで宙組と関係あるのかな~?」

と思ったら、宙組さんのシンボルカラーである「パープル」にちなんだ商品だそうです。

ちょっと強引な気もしますが、美味しそうなので良しとしましょう(⌒∇⌒)


レビューショップには、美味しそうなお土産がたくさんあります。

宝塚に定番みやげとしても有名な「炭酸せんべい」や永楽庵さんの「もなか」、きねやさんの「乙女餅」などもありますよ。

あ、宝塚みやげといえば、福進堂さんの「宝塚人形焼」も忘れてはいけません。

レビューショップの片隅の実演コーナーで、焼きたてを頂けます。


宝塚に暮らし始めて40年。

でも「宝塚みやげ」って、ほとんど食べたことがないんです。

炭酸せんべいは1~2回。

永楽庵さんの「もなか」ときねやさんの「乙女餅」、そしてこの「宝塚人形焼」に至っては、一度も食べたことがありません。


「宝塚に長い間暮らしていながら、一度も宝塚みやげを食べたことがない」

というのも、残念な気がした私。

今回、初めて「宝塚人形焼」を買ってみました。


宝塚人形焼は、人型のベビーカステラの中に、こし餡やカスタードが入ったお菓子です。

味は、こし餡とカスタードの2種類。

「宝塚人形焼」を製造販売しているのは、神戸新開地に本店を構える福進堂さん。

お値段は、こしあん、カスタードともに12個入りが780円、18個入りが1,100円です。(2022年9月現在、税込)

賞味期限は、製造日を含めて3日です。


今回は、カスタード味を頂きました。

人形焼は箱に入った状態で販売されていましたが、箱を持つと、ほんのり温かかったです。

大劇場のテラス席で頂いても良かったのですが、ちょっと暑かったので、持ち帰り3時のおやつに頂くことにしました。


宝塚の定番みやげ「宝塚人形焼」です。

宝塚市民の方でも、食べたことがない方も多いのでは?

「宝塚人形焼」のパッケージ

包装紙には、「HELLO TAKARAZUKA」の文字とともに宝塚大劇場やタカラジェンヌのイラストが描かれています。

ちょっとレトロな感じがしますね。

宝塚人形焼の成分表示

「宝塚人形焼」の原材料は下記の通りです。

「フラワーペースト、小麦粉、砂糖、鶏卵、植物油脂、乳化剤、グリシン、膨張剤、増粘多糖類、着色料(カロテン・紅麹)、PH調整剤、香料」


ふたを開けると、こんな感じ。

タカラジェンヌの形をした人形焼きが、きちんと整列して並んでいます。

かわいい~!


アップで撮影してみました。

「宝塚人形」の文字がお腹の部分に入っています。

令和の「スラっ」としたジェンヌさんのイメージからほど遠い、ずんぐりむっくりなスタイル。

舞台のドレス姿というより、袴姿のタカラジェンヌさんのイメージに近いかな?


ショーの最後に大階段から降りてくるジェンヌさんをイメージしてみました。

宝塚人形焼の形は、1種類だけ。

おかっぱ頭で顔は描かれていません。

顔があれば、もっと可愛いと思うな~(⌒∇⌒)


一列に並べて、ラインダンス!


人形焼を半分にカットしてみました。

それでは頂きま~す!

うん、美味しい!

ふんわりした生地は、上品で甘さ控えめ。

カスタードクリームもすっきりした甘さで、3時のおやつにピッタリ。

コーヒーや紅茶にもよく合いそうです。


とても美味しかった「宝塚人形焼」ですが、最後に一つだけ残念なことがあります。

それは、「こしあん」と「カスタード」両方の味が楽しめるセット販売がないこと!

「こしあんとカスタード、両方の味を楽しみたい!」

という人も多いと思うのですが、その場合は「こしあん」と「カスタード」を1箱ずつ購入する必要があります。

お店としては両方買ってくれる方がうれしいと思うのですが、多すぎて消費期限内に食べられないともありますよね。

そんな方のためにも、セット販売があれば、喜ばれると思うのですが・・・

私も「こしあん」と「カスタード」が6個ずつ入ったミックスが販売されたら、毎週でも買いに行きますので、福進堂さん、どうぞよろしくお願いしま~す(⌒∇⌒)


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