瑠皇りあ(るおうりあ)はクォーターの路線男役!?プロフィールや出演作品をご紹介

瑠皇りあさんはビジュアルの良さと演技力の高さに定評のある月組の男役スターです。

そんな瑠皇りあさんは「フリューゲル -君がくれた翼-」で念願の新人公演初主演を務めました。

今回は、瑠皇りあさんのプロフィールや出演作品をご紹介しながら、路線男役としての可能性を探ってみたいと思います。

瑠皇りあ(るおうりあ)さんのプロフィール

瑠皇 りあ(るおう りあ)さんは、2017年3月入団の103期生。

大阪府吹田市出身のキラキラと輝く大きな瞳が印象的な男役です。

月組「フリューゲル」の新人公演では、入団7年目(研7)という新人公演最終年で念願の初主役に抜擢されました。

同期には雪組娘役トップの夢白あやさん、花組男役スターの希波らいとさんや宙組男役スターの亜音有星さんなどがいます。

瑠皇りあ(るおうりあ)さんのプロフィール

2015年4月 宝塚音楽学校 入学

2017年3月 宝塚歌劇団に103期生として入団

成 績:29位/40名

出身地:大阪府吹田市

出身校:梅花高校

誕生日:10月1日(天秤座)

身 長:169cm

血液型:不 明

配 属:月 組

初舞台:2017年年4月雪組「Dramatic “S”!」

好きだった役:「桜嵐記」新人公演の足利尊氏

趣 味:椎茸狩り、料理

集めている品:癒やしグッズ

好きな花:シクラメン、ダリア

好きな色:ターコイズグリーン、紫

好きな食べ物:gruppettoのパン、野菜

特 技:ソフトテニス

愛 称:さっさ、るおりあ

瑠皇りあ(るおうりあ)さんの公式プロフィールはこちらです。

宝塚歌劇団公式ホームページ



瑠皇りあ(るおうりあ)さんの出演作品は?

ここでは瑠皇りあさんが出演された作品をご紹介します。

瑠皇りあさんの初舞台作品は2017年雪組「Dramatic“S”!」です。

その後、月組に配属されました。

新人公演最終年(研7)となる2023年10月「フリューゲル -君がくれた翼-」の新人公演では、念願の新人公演初主演を務めました。

2017年4月

初舞台 雪組「Dramatic“S”!」


月組時代

2017年

・『All for One』

・『Arkadia-アルカディア-』(バウホール) - アベル/花屋

2018年

・『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - 新人公演:バーバリアン(本役:英かおと)

・『雨に唄えば』(TBS赤坂ACTシアター) - 音響技師

・『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 新人公演:黒天使

2019年

・『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』(バウホール) - 将校

・『夢現無双』 - 新人公演:淵川権六(本役:春海ゆう)/細川藩の侍(本役:柊木絢斗)

・『チェ・ゲバラ』(日本青年館・ドラマシティ) - ニコ・ロペス

・『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - 新人公演:ゲルト(本役:蓮つかさ)

2020年

・『赤と黒』(御園座) - 門番

・『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』

2021年

・『桜嵐記(おうらんき)』 - 新人公演:足利尊氏(本役:風間柚乃)

・『川霧の橋』 - 徳二郎(博多座)

2022年

・『今夜、ロマンス劇場で』 - 鈴本、新人公演:清水大輔(本役:夢奈瑠音)

・『Rain on Neptune』(舞浜アンフィシアター) - アメシスト

・『グレート・ギャツビー』(宝塚大劇場) - ギャツビー(少年)/マイク

・『グレート・ギャツビー』(東京宝塚劇場) - ギャツビー(少年)/マイク、新人公演:ニック・キャラウェイ(本役:風間柚乃)

・『ELPIDIO(エルピディイオ)』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - ラファエル

2023年

・『応天の門』 - 吉祥丸、新人公演:藤原基経(本役:風間柚乃)

・『DEATH TAKES A HOLIDAY』(東急シアターオーブ) - フェリシオ

・『フリューゲル-君がくれた翼-』 - アラン、新人公演:ヨナス・ハインリッヒ(本役:月城かなと) 新人公演初主演

2023年10 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - アラン/代役:ゲッツェ・バウアー(本役:彩海せら)

2024年

・『Golden Dead Schiele』(バウホール)


瑠皇りあ(るおうりあ)さんの年齢は?

宝塚歌劇団には「すみれコード」があるため、瑠皇りあさんの年齢は公表されていません。

しかし瑠皇りあさんは、梅花高等学校在学時に宝塚音楽学校を受験しているので

・2015年4月 宝塚音楽学校 入学時(16歳~18歳)

・2017年3月 宝塚歌劇団  入団時(18歳~20歳)

ということになります。

「フリューゲル」の新人公演で初主演を演じた2023年10月時点(研究科7年生)では、24歳~26歳になります。


瑠皇りあ(るおうりあ)さんの本名は?

瑠皇りあ(るおうりあ)さんの本名は、すみれコードの関係で公表されていません。

しかし、梅花女子大学のホームページで2015年の宝塚音楽学校の合格者を知らせるプレス記事の中に

「川添紗世」

さんという方のお名前が公表されています。

瑠皇りあさんのニックネームが

・さっさ

であることから、瑠皇りあさんの本名は「川添紗世」さんと思われます。


瑠皇りあ(るおうりあ)さんはハーフ?

瑠皇りあさんを初めて拝見したときに、ハーフのように感じたのですが実際はどうなんでしょうか?

調べてみると、歌劇2022年2月号の「海ちゃんのじつは・・・」というコーナーで瑠皇りあさんのことが紹介されていました。

その中でうみちゃん(海乃美月さん)がさっさ(瑠皇りあ)に

「実は・・・」

を伺ったところ

瑠皇りあさんは実はイギリスのクォーター

とのこと。

どうりでビジュアル最強な訳です。

月組男役さんにはオディセ(雅耀)くんもハーフだし、イケメンが揃っていますね。


瑠皇りあ(るおうりあ)さんは路線男役?

瑠皇りあさんはこれまで新人公演では3番手を演じることが多かったですが、新人公演最終学年となる入団7年目で、ついに新人公演の主演に抜擢されました。

新人公演の主役を演じたことで多くのファンに注目されることになった瑠皇りあさん。

ここでは瑠皇りあさんの今後について、イチ宝塚ファンとしての個人的な感想を書いてみます。


瑠皇りあさんは路線男役でしょうか?

その質問については現状では、ちょっと違うかな?と感じています。

瑠皇りあさんはビジュアルの良さや演技力の高さには定評がありますが、男役として比較的小柄(169センチ)ですし、あと一つ何か際立った個性(歌がめっちゃ上手い、ダンスが素晴らしい等)があれば良いなと思います。

あと月組には、ぱる(礼華はる、101期)とあみちゃん(彩海せら、102期)という2人の路線男役もいます。

もちろん今後、男役としての経験を重ね魅力を深めていけば、さらなる飛躍を期待できるかもしれません。

今後の瑠皇りあさんの活躍に期待したいと思います。


雅耀くんも将来が楽しみなイケメン男役です。

takarazukatownjournal.blogspot.com


瑠皇りあ(るおうりあ)さんの新人公演インタビュー

瑠皇りあさんの「フリューゲル」新人公演初主演のときのインタビューがスカイステージで放送されていましたので、一部ご紹介します。

宝塚大劇場新人公演を終えて

まずは大劇場で新人公演をさせて頂けた事が何より嬉しいことですし、主演という立場を頂いてから色々な思いとかあったんですけれども、ようやく本番を終えて少しホッとしている気持ちです。

主演に決まって

この学年でさせて頂く事に驚きと研7で長の期として最後の新人公演なのでプレッシャーというものもあったんですけど、私が引っ張って新人公演を盛り上げていきたいなという思いでいっぱいでした。

相手役 花妃 舞音とのお芝居について

ふたりでのお芝居が多いので、場面の方向性などを話し合いました。

2回、監視塔の上でお芝居する場面があるんですけれど、その中でお芝居から歌につながるところが本役の方は芝居から歌の流れがすごく心情的にもスムーズだなといつも見させて頂いて思いました。

私達も(宝塚では)発揮できなかった部分もあるので、東京での課題でもあるんですけれども、そこでの心情表現を二人で相談して頑張りました。

彩路ゆりかとの芝居について

前回の応天の門に引き続き、またこうして関わらせて頂く機会がありうれしいんですけれども、ヘルムートとのお芝居が最初の方は腹の探り合いなので、そこは同期ならではのうわべだけの関係性を話し合わずとも、お稽古場から感じ合って出来たかなと 。

彩路自体がすごくユーモアあふれる人なので、長の期として周りのコたちを引っ張っていく上でもお芝居のワークショップをしたり、引っ張ってくれる頼もしいコです。

立ち回りについて

私の方から、みんなに「立ち回りは遠慮なく体当たりでやって欲しい」という風に言っていたので、みんなエネルギーがあって、すごくリアリティがある立ち回りになったかな?と思っています。

本役 月城かなとからのアドバイス

月城さんからはお稽古の段階では、

「軍人であるという部分が男役として、それがまた軍人である部分がより二重に重なって立ち振舞であったりとかお芝居以外のところでも意識していけたらいいね。」

とおっしゃって頂きました。

本番を終えてからは

「長の期としてまとめていくというより、新人公演はもっと挑戦の場であるべきだからもっと一人ひとりが挑戦して、もっと限界を超えていけるように東京では頑張っていけたらいいね。」

とおっしゃって頂きました。

東京宝塚劇場新人公演に向けて

宝塚公演を終えてヨナス・ハインリッヒとしての心の変化、移り変わりをもっと繊細に、綿密に作っていきたいと思います。

歌でもヨナス・ハインリッヒはすごく心を表現したり、母への想いを歌に乗せているので、この部分もしっかり作っていきたいと思っています。


瑠皇りあ(るおうりあ)さんのまとめ

今回は、月組の男役スター瑠皇りあ(るおうりあ)さんをご紹介しました。

華があり、キラキラと輝く大きな瞳で見る人を惹きつける瑠皇りあさん。

新人公演最終年で念願の初主演を務め、一躍スポットを浴びることになりました。

フリューゲル東京新人公演は残念ながら中止となりましたが、これからも多くの舞台で瑠皇りあさんの歌やお芝居を観てみたいですね。

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