鰻の成瀬はまずい?中国産?実際に食べた感想や口コミをご紹介


うなぎといえば高級食材の代名詞。

そんな鰻をお手頃価格でお腹いっぱい食べられると話題のお店が、鰻の成瀬です。

リーズナブルなお値段なのにうなぎ専門店にも負けないうなぎが味わえると評判の鰻の成瀬。

今回、そんな鰻の成瀬でうな重を頂きましたので感想や口コミをご紹介します。

鰻の成瀬 兵庫三田店の基本情報


私が訪れたのは2023年11月にオープンした「鰻の成瀬兵庫三田店」

兵庫県内で一番最初にオープンした鰻の成瀬の店舗です。

店内は明るく落ち着いた雰囲気。

女性一人でも入りやすいですね。

今回は、仕事帰りの晩ごはんに一人でお邪魔しました。

鰻の成瀬 兵庫三田店の基本情報

住  所:兵庫県三田市南が丘2丁目1−14 シャルム南が丘 1F

電話番号:079-501-3708

営業時間:11時00分~14時00分、17時00分~20時00分

定休日:なし

テイクアウト:あり

支払方法:現金のみ

公式サイト:鰻の成瀬



鰻の成瀬のメニュー


ここでは鰻の成瀬のメニューをご紹介します。

鰻の成瀬では低価格を実現するため、うなぎメニューはうな重のみ。

うな重は、うなぎの大きさによって松・竹・梅と3つのランクに分かれています。

梅のお値段は1600円と、お手頃価格で本格的なうな重が味わえます。

うなぎの成瀬のメニュー(2024年3月現在、税込)

うな重

<梅>1,600円(鰻半身分) 

<竹>2,200円(鰻3/4尾分)

<松>2,600円(鰻1尾分)

ごはん大盛 100円

ドリンクメニュー

瓶ビール 700円

冷酒(大吟醸)・お燗酒 700円

ノンアルコールビール 500円

コーラ 300円

オレンジジュース 300円

ジンジャーエール 300円

鰻の成瀬の店内の様子

ここでは鰻の成瀬 兵庫三田店の店内の様子をご紹介します。

私が訪れたのは平日の午後6時過ぎ。

店内はお客さんは一組だけで、待たずに入店できました。


店内はテーブル席とカウンター席があり、明るく、落ち着いた雰囲気。


ファミリーはもちろん、おひとりさまでも食事がしやすい印象でした。

鰻の成瀬のうなぎの産地は?中国産?


鰻の成瀬のうなぎの産地は、どこでしょうか?

鰻の成瀬で使用されている鰻は、ニホンウナギです。

ニホンウナギという名称ですが、必ずしも日本国内で養殖されたうなぎという訳ではありません。

鰻の成瀬の公式サイトには

鰻の成瀬では、海外の厳選した養鰻場で鰻を育て、国産鰻よりも厳しいとされる検査を通過した、安心安全で高品質な鰻のみを使用しています。

と書かれていますが、鰻の具体的な産地は記載されていませんでした。

しかし、これだけリーズナブルな料金でうな重が食べられることを考えると

鰻の成瀬も「宇奈とと」や「すき家」などと同様に、中国や台湾などで養殖されたうなぎを使用している可能性が高いです。

「中国産うなぎ」

と聞くと、味や品質が気になる方も多いと思います。

しかし、鰻の成瀬で提供されるうなぎは、海外の厳選された養殖場で育てられたニホンウナギ。

国産うなぎよりも厳しい検査基準(ISO9001認証、ISO22000の食品安全管理認証、HACCP品質管理)を通過した高品質なうなぎが使われています。

水質が良く、暖かな環境の養鰻場でじっくり育てられているので、一般的な鰻屋さんの表記の半尾や一尾より1.5から2倍ほど大きいのが特徴。


ちなみに「中国産うなぎ」として販売されているうなぎのほとんどはヨーロッパウナギで大型で脂がのっているのが特徴です。

牛丼チェーン店などで中国産うなぎを食べると脂がのっていて柔らかいのですが、1尾まるまる食べると胸焼けするんですよね。

一方、鰻の成瀬で使われているニホンウナギはヨーロッパウナギと比べ、やや淡白な味わいが特徴。

個人的にはニホンウナギがお手頃価格で食べられるのが鰻の成瀬の良さだと思います。

鰻の成瀬はなぜ安い?

うなぎ専門店でうな重を注文すれば、一番安いメニューでも2~3,000円はしますよね?

ではなぜ鰻の成瀬では、ここまで安くうなぎを提供できるのでしょうか?

その秘密は、鰻の成瀬が

・海外で養殖されたニホンウナギを使用しているから

・内装を簡素化しているから

・店舗の立地があまりよくないから

・調理をするのは職人ではなくパートだから

です。


一般的なうなぎ専門店では、国産うなぎを使っていたり、職人さんが調理しているので、どうしても値段が高くなりがち。

しかし、鰻の成瀬では外国産うなぎを使用したり、職人ではなくパートさんが調理をするなど人件費を下げる工夫をしてます。

だから鰻の成瀬では、リーズナブルな料金でうなぎを食べることができるんですね。

鰻の成瀬はまずい?実際に食べた感想


「鰻の成瀬は中国産だからまずい」

という声もありますが、実際はどうなのでしょうか?

ここでは私(ももすけ)が実際に鰻の成瀬でうな重を食べた感想をご紹介します。


鰻の成瀬には、晩ごはんでお邪魔しました。

鰻の成瀬のメニューは、うな重のみとシンプル。

松・竹・梅の違いは、提供されるうなぎの量が違いだけ。


どれにしようか迷いましたが、せっかくなので一番高い「松」(2,600円)をチョイス。

高級うなぎ専門店でうなぎ一尾が入ったうな重を注文すれば、5,000円以上することを考えれば、安いものです(笑)

注文から15分。

ちょっと時間がかかりましたが、届いたうな重がこちら。


「わほー!」

あまりに立派なうなぎの姿に思わず声を上げてしまいました。

うな重の他に香物やお吸い物、追いダレがセットになっていました。

まるでうなぎ専門店で食べるうな重のようです。

うな重(松)

お重からはみ出るほどボリューム満点のうなぎ。

1尾のうなぎを半分にカットしてあります。

めちゃくちゃ美味しそうですね~。

思わずテンションも上がります(^^)

お吸い物

お吸い物は、残念ながら肝吸いではありませんでした。

香物

鰻の成瀬の香物は、3種類。

かっぱ漬け、しば漬け、ネギとワサビ

でした。

鰻の上にネギをのせワサビをちょんと付けて食べる、めちゃくちゃうまいです。


鰻の成瀬で使用されているお米は、国産米。

ご飯の量は少なめなので、松や竹を注文される方は100円追加してご飯大盛りにすると良いかも知れません。

お水の量や炊き具合もちょうど良く、うなぎやタレによく合います。

タレが少ないと思う方は、追いダレをどうぞ。


うなぎの裏側を見てみましょう。

しっかり焦げ目が付いていますね。

鰻の成瀬の鰻は蒸してから焼く関東風ですが、関西風の良さでもある香ばしさも楽しめます。

お好みで山椒をかけてお召し上がりください。


鰻の成瀬のうなぎは、皮はパリッと中はふわっとした食感でした。

火がしっかり通っているので、うなぎの余分な脂が落ち、さっぱりした味合いに。

気になる小骨もほとんどなし。

大満足なうな重でした。


ちなみに食べる前は、うなぎが一尾まるまる入っているのをみて

「途中で胸焼けしそうだな」

と思いましたが、全然そんなことはなし。

最後まで美味しく頂けました。


しかし、隣にいた女性客からは

「前回、松(一尾)を注文したら少し多かったから、今回は竹(4分の3尾)にしよ」

という声も聞かれました。

女性客や少食な方は、竹や梅を注文しても良いかもしれません。


鰻の成瀬の口コミや評判は?

ここでは「鰻の成瀬」の口コミや評判を見てみましょう。

今回は「鰻の成瀬 日本橋店」の口コミをチェックしてみました。

・食べログ 3.19点(口コミ件数 43 件)

・Googleマップ 4.0点(口コミ件数 85 件)

となっています。

「鰻自体は、ふっくらして身が大きく、とても2千円代のうな重とは思えない。少なくとも、3千円から4千円代のうな重には勝てる。」

「日本橋 伊勢定の鰻重は4,000円超なので、その半額以下でこのクオリティはすごい!!」

「このクォリティと量でこの値段! 驚くほど安くて、うなぎの質が高い。タレの味や焼き方が合えばいうことなし。私にはタレがちょっと甘かったかな。あと漬物がちょっと。」

「関東風の蒸し焼き、ふっくらして美味い。もう少しパリっとした焼き上がりが好みですが、この値段なら許容範囲内。(お吸い物は、残念ながら肝吸いではないですが、それもOK)」

と高評価な口コミが目立ちました。




鰻の成瀬のまとめ


今回は鰻の成瀬でうな重を食べた感想や口コミをご紹介しました。

「鰻の成瀬はまずい!?」

という声もありますが、実際に鰻の成瀬でうな重を食べた感想は

鰻の成瀬はうまい!

です。

これだけリーズナブルなお値段で圧倒的なボリュームと美味しさの鰻が食べられるお店は、ちょっと見当たりません。

ランチや晩ごはんはもちろん、家族揃ってのお食事にもおすすめです。


宇奈ととと鰻の成瀬、どちらのうなぎがお好みですか?

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1 コメント

  1. 鰻の成瀬、オープン2日目に行きました。2,600円でお手ごろですが、それなりです。

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