【夢の続きを、ここで】宝塚歌劇をほとんど見たことがないアラフィフ男子が見た新「宝塚ホテル」の魅力とは?


2020年6月21日(日)にオープンした新・宝塚ホテル。

みなさんは、もう行かれましたか?

新しくなった宝塚ホテルは、宝塚大劇場唯一のオフィシャルホテルです。

中世のお城を思わせる外観やロビーの大階段など宝塚歌劇の世界観を再現しているのが特徴。


私も6月21日オープン当日に行ってきました。

残念ながら宿泊も食事も出来なかったのですが、雰囲気だけはしっかりと味わってきました。

今回は、宝塚歌劇をほとんど見たことがないアラフィフ男子が、新しくなった宝塚ホテルの魅力を探ってみます。

1、大階段


ホテルに入ってすぐ目に飛び込むのが、この大階段です。

まるで宝塚歌劇のフィナーレに登場する大階段みたい。

宝塚スターになりきって、この階段で記念写真を撮るのがおススメです。

2、宝塚歌劇の衣装・資料

入って右手のところに、トップスターの衣装が飾られていました。



シャンシャン


トップスターが着た衣装や歌劇で使用された小物が飾られています。

そして階段を上ると・・・

宝塚歌劇の歩みが分かるパネルが展示されています。

1914年、記念すべき第1回公演「ドンブラコ」の写真です。
パラダイス劇場にて、宝塚少女歌劇第1回公演が行われました。
ちょうど、桃から生まれた桃太郎にビックリしている?

1927年(昭和2年)の「吾が巴里よ<モン・パリ>
レビュー時代の幕開け。現在の宝塚歌劇のスタイルを創り出した作品です。

1930年(昭和5年)「パリゼット」
3か月の続演となった。主題歌は「すみれの花咲く頃」

1951年(昭和26年)「虞美人」
初の1本立て大作。3か月で30万3千人が訪れました。

1960年(昭和35年)「華麗なる千拍子」
芸術祭文部大臣賞を受賞。
「幸福を売る人」のパレードは名場面となった。

1967年(昭和42年)「オクラホマ!」
宝塚歌劇初の海外ミュージカルを上演。

1974年(昭和49年)「ベルサイユのばら」
各組で上演され、空前の大ブームに。

1989年(平成元年)「TAKARAZUKA」
ニューヨーク ラジオ・シティ・ミュージック・ホール公演

2014年(平成26年)「宝塚歌劇団100周年記念式典」

さすがに宝塚大劇場のオフィシャルホテルだけあって、宝塚歌劇に関する資料が充実していました。

私が見たことがあるのは「ベルサイユのばら」だけ。

個人的には、大正時代や昭和初期の作品をもっと見てみたいですね。

さすがに映像には残っていないのかな?


3、宝塚歌劇で使われていた緞帳


大階段を上って振り返ると、そこには大きなタペストリーが飾られています。

この緞帳、旧・宝塚ホテルに飾られていたものをそのまま持ってきたもの。

昭和51年1月から56年5月まで実際に宝塚歌劇で使われていた緞帳なんです。


画家の小磯良平さんがデザインされたこの緞帳。

名前は「騎士の門出」というそうです。

まるでヨーロッパの美術館みたいです。


4、きれいなトイレ


トイレ一面がタイル貼りで、ピカピカに輝いていました。

さらに奥へ進むと・・・


トイレスペースです。

驚いたのは、小便器の間に大きな間仕切り板があったこと。

小便器の間にこんな大きな間仕切りがつけられているのは、見たことがありません。

間仕切りがあると落ち着いて用が足せるので、結構うれしいです。


5、お稲荷様


エレベータで3階に上がると「テラスバンケット エクラス」と書かれた自動ドアが目につきました。


外に出てみると・・・




そこには開放的なテラスが広がっていました。

リラックスした立食パーティーやアクティブなイベント演出で使えるそうです。

そして、テラスの片隅に目をやると・・・




なんと、お稲荷様が祀られていました。

これで宝塚ホテルの商売繁盛間違いなし!


オープン当日夕方の雰囲気は、動画でどうぞ


まとめ

今回は新「宝塚ホテル」のオープン当日の様子をご報告しました。

宝塚大劇場のオフィシャルホテルだけあって、宝塚歌劇の世界観を見事に再現しているのが印象的でした。

全客室で「TAKARAZUKA SKY STAGE」や「TAKARAZUKA ON DEMAND」が無料で視聴できるのも、ヅカファンには魅力のひとつ。

1階にはカフェがあり、宝塚歌劇を見た後にお茶をしながら余韻に浸るのもいいですね。

宝塚歌劇をほとんど見たことがない私ですが、ロビーのシャンデリアや大階段など随所に宝塚らしさを感じさせるゴージャスさが魅力のホテルでした。

また、いつか泊まってみたいな。


宝塚ホテル
住所:兵庫県宝塚市栄町1丁目1番33号
TEL:0797-87-1151


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