五月山動物園のウォンバットに会ってきた!動くウォンバットに会える時間や駐車場情報をご紹介


大阪府池田市にある五月山動物園といえば、全国でも数少ない「ウォンバット」に会える動物園として有名です。

2022年5月現在、日本国内には6頭のウォンバットが飼育されていますが、そのうち4頭が五月山動物園で飼育されています。(残り2頭は、長野県の茶臼山動物園)

2022年2月には同動物園で飼育されているワイン(1989年生まれの男の子、33歳)が、世界最高齢のウォンバットとしてギネス世界記録に認定されました(⌒∇⌒)

ずんぐりしたボディに大きなお鼻とつぶらな瞳が魅力のウォンバット。

そんなウォンバットに会いたくて、このゴールデンウイークに五月山動物園に行ってきました。

今回は、五月山動物園のウォンバットに会えた感想や動き回るウォンバットに会える時間、駐車場情報など画像を多めに使ってご紹介します。

五月山動物園の基本情報


大阪府池田市にある五月山動物園は、敷地面積約3,000平方メートルと全国で2番目に小さい動物園です。(ちなみに全国で1番小さい動物園は、福井県鯖江市の「西山動物園」です。

入場料は、なんと無料!

家族みんなで行っても無料なのは、うれしいですね(⌒∇⌒)

動物の種類は少ないですが、モルモットやウサギなどと触れ合える「ふれあい広場」やポニーの引馬体験などがあり、休日には小さなお子さんを連れた家族連れやカップルで賑わいます。

五月山動物園
住所:大阪府池田市綾羽2丁目5−33 五月山公園内
営業時間:9時15分~16時45分
定休日:火曜日
TEL:0727-53-2813
公式サイト:五月山動物園


五月山動物園へのアクセス


【電車・バスをご利用の方】
五月山動物園へは、阪急電鉄宝塚線 池田駅下車。池田駅からは阪急バスで約10分、徒歩で約15分となっています。

【自家用車をご利用の方】

阪神高速「小花」JCTから176号線東へ
西本町交差点を北へ1つ目の信号を右
突当りの信号を左へ三叉路を左へ

五月山動物園の駐車場情報

五月山動物園の駐車場は、休日は多くの利用客で混み合い、午前10時頃には満車になることも。

駐車料金は、最初の1時間は300円ですが、以降20分ごとに100円が加算されます。(最大料金の設定はなし)

3時間駐車すると900円になり、かなり割高です。

動物園から少し距離はありますが、近隣のコインパーキングを利用した方が、安上がりです。

五月山動物園へお越しの際は、公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用されることをおススメします。

【営業時間】
終 日

【料金】
最初の1時間300円
以降20分ごとに100円加算

【台数】
五月山第1駐車場:67台、第2駐車場:28台、第3駐車場:65台


ウォンバットとはどんな生き物?


ウォンバットは、オーストラリア南東部とタスマニア島などの低木林や草原に生息し、ヒメウォンバット、キタケ バナウォンバット、ミナミケバナウォンバットの3種類に分けられる有袋類の動物です。

五月山動物園のウォンバットは、タスマニア島生まれの「ヒメウォンバット」です。

ウォンバットは夜行性で視力が弱く、昼は巣穴の中で休み、夜になると非常に鋭い嗅覚を頼りに食べ物を探して活動します。

「ウォンバット」という名前の由来は、オーストラリアの原住民「アボリジニ」の言葉で「平たい鼻」という意味なんですって。

写真を見ると、確かに平たい鼻ですね~。

カンガルーやコアラと同じように、メスがおなかにある袋で子供を育てる有袋類で、コアラとは親戚にあたります。

寝落ちするコアラ

こちらは王子動物園のコアラです。

大きな鼻なんかは、コアラにそっくりですね。

動き回るウォンバットに会える時間は?

五月山動物園にはこれまで3~4回、行ったことがあります。

アルパカやポニー、羊やヤギといった動物は、元気に動く姿を見ることができましたが、ウォンバットだけは、いつもお部屋で寝てばかり。

残念ながら、これまで一度も起きて動いている姿を見たことはありません。


ライブカメラでウォンバットのライブ配信もされていますが、やはり

「実際に動く、生ウォンバットを見てみたい!」

ですよね。


そこで動物園のスタッフの方に

「どうすれば動くウォンバットを見ることができるのか?」

と尋ねてみたところ、

「開園前後にスタッフがウォンバットのお部屋の掃除をしています。

そのため開園直後(9時15分)は、外に出て動くウォンバットを観られる可能性が高いです」

というお返事を頂きました。


そこで、元気に動き回るウォンバットを見るため、開園前から五月山動物園に並んでみました。

五月山動物園の開園時間は午前9時15分。

現地に到着したのは9時ちょうどでしたが、既に10組ほどの方が列を作っていました。

その後も続々と列が伸び、開園時点では30組ほどの方が並んでいました。

この日はゴールデンウイークということもあり、小さな子どもさんを連れたファミリーが多かったです。


入口のすぐ横にいたアルパカさん。

しかし、今日のお目当てはウォンバットです。

ウォンバットがいるのは動物園の一番奥「ふれあい広場」の向かいになります。

アルパカやエミューなどを横目に、ウォンバットのお部屋に向かいます。


ウォンバットのお部屋に到着しました。

さて念願の動くウォンバットを見ることができるでしょうか?

わくわくしながら、のぞいてみると・・・


いました~!

元気に穴掘りをするウォンバット(フクくん)です。

こんなに元気に動き回るウォンバットを見るのは初めて。

日中はお部屋で眠っていることの多いウォンバットも、開園直後は活動的なことが多いそうです。


こちらは世界最高齢のワインくん。

人間でいうと100歳を超えているおじいさんウォンバット。

さすがに他のウォンバットに比べると、少しゆっくりした動きです。

日陰で休んでいるのかな?


33歳になったワインくん。

2022年2月にはギネスブックにも登録されました。

おめでとう!

これからも長生きしてね(∩´∀`)∩


この日、活動的だったウォンバットは、コウくんとフクくんの2匹。

こちらの写真はフクくんです。

ずんぐりしたボディに小さくまん丸なおめめが可愛いウォンバット。


のっしのっし。


お尻をフリフリ。

木に自分のにおいをマーキングするフクくん。


来園者を見つめるウォンバット。

コアラみたいでとてもかわいいですね。


こちらの動画のウォンバットは、2016年生まれのコウくんです。

とても元気な男の子ですね。

五月山動物園のウォンバットのまとめ


今回は五月山動物園のウォンバットについてご紹介しました。

夜行性のウォンバットは、日中はお部屋で眠っていることも多く、せっかく動物園を訪れても動く姿を見ることができないこともしばしば。

しかし、開園直後に訪れると、どのウォンバットもとても元気に動き回っていました。

普段はなかなか見ることのできない活動なウォンバットに会うことができ、とても幸せです(⌒∇⌒)

元気に動き回るウォンバットを見たい方は、ぜひ開園直後の五月山動物園にお越しください!

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